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カテゴリ:本
せっかくのお休みだけど、 旦那が休日出勤に行ってしまったので、 娘と家でのんびりしてました。 図書館で借りてきた本、やっと2冊読み終わりました。 ☆「美人画報ワンダー」安野モヨコ☆ 美人画報ワンダー エッセイなので、半身浴をしながら気楽に読めました。 安野さんのプロフィールをみると、私より少し年上のようで、 同じ30代として参考になる事が多かったです。 コスメとかは、私はそんなに買えないので、 安野さんのお買い物レポートを読むだけで使った気になってみたり、 エステの体験やダイエット、洋服の選び方やインテリアの決め方まで、 なるほど~と参考になりました。 あまり周りの事を深く考えず、 自分が心地よく過ごせればそれで良いのかも、と思いました。 (安野さんが、周りの事を考えてないという意味ではないです。) ☆「4TEEN」石田衣良☆ 4teen( 著者: 石田衣良 | 出版社: 新潮社 ) ずっと読みたかったから、ワクワクして読み始めました。 でも、私が勝手に思っていた内容とは全く違ったので、 初めは戸惑ったけど、すぐ話に引き込まれました。 石田さんの作品は、ウエストゲートパークから入ったので、 この作品も、東京の下町で育った、 ちょっとワル目の中学生の話かな~と思っていました。 私は地方で生まれ育ったから、 東京はすごい所だと未だに思ってて、 都会で生まれ育った、今時の中学生ってどんなんだろう? と思って読んだけど、 自分が中学生だった頃と、根本的には同じかも。 そうであって欲しいという願望も混じってますが。 4人の男子中学生のお話で、 短編で構成されているので、読みやすかったです。 読んだ後は、自分が中学生の時の気持ちがよみがえってきて、 少し切ないような気持ちになりました。 私も、とある下町の公立中学に通っていたので、 当時の同級生ってこんな事思ってたのかな?とか、 あぁこんな子いたなぁとか、世界に入り込んでしまいました。 さわやかな読後感でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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