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カテゴリ:本
風邪をひいてだるかったので、母に来てもらいました。 パートが休みだから良かったけど、 仕事を始めた以上、突然休むのは気が引けるので、 1日ゆっくりして体調を整えました。 近くに親がいるとつい甘えちゃって・・・。 子供の体調もだけど、自分の健康管理はちゃんとしなきゃ。 ところでこの本ですけど、 自分の家庭を持って、子育てしている身としては、 かなりショックを受けました。 色々な家庭の子供の育て方が出てきましたが、 どの家庭にもそれぞれ問題があって、 救いがなくて、読んでて息苦しくなりました。 肉体的な虐待の傷は、いつか癒えるだろうけど、 精神的な虐待の傷は、癒える事があるのかな。 ガツンと傷つけるんじゃなくて、 少しづつ少しづづ傷つけて行ったら、 痛みに慣れて、ものすごく深い傷になりそうですよね・・・。 私は娘に対してそういう傷を与えてないかな。 子供の事って、自分とは違う人格を持った別人だと思うようにはしてるけど、 やっぱりどこかで、自分の所有物だと思ってるかも。 イライラしてひどい事を言っちゃったりするし。 後で謝るけど、親として未熟すぎるといつも反省してます。 謝ったって言った言葉は消えないのに。 「精神的に幼いままの親は、 子供の事を、自分を肯定してくれるモノとして愛そうとする危険性がある」 「子供達が自分の感情や要求を正直にあらわし、 親の立場を不快にし、苛立ちをもたらすならば、親による子供の虐待の可能性が高まる」 と書いてあるところがあって、 私の事かと思ってドキッとしました。 自分はまだ娘気分で親に甘えまくってるし、 子供に愛情をたっぷり与えなきゃいけないのに、 自分が愛情をもらおうとしてるのかも。 それに、子供に感情をぶつけられると、こっちも逆上してるし・・・。 今さらだけど、親としてもっと成長しなくては。 最後に、息子を旦那に虐待されてた母親が、 虐待してた旦那を追い払って、 息子と2人だけで生きていこうとする場面は泣けました。 私も強くなりたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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