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カテゴリ:本
ずっと読めなかったのですが、 ダラダラ過ごした休日にやっと読みきりました。 一家4人殺人事件が描かれているのですが、 事件の関係者を取材しているインタビュアーの視点で書かれた部分があって、 内容があちこちに飛ぶので、少し読み辛かったです。 でもなんだか盛り沢山で面白かったかも。 (殺人事件・競売・幼児期のトラウマ・相続問題・・・etc) 1つをテーマにして掘り下げていくんじゃなくて、 事件の解明にそれだけの物が含まれてるので、 贅沢と言うかお腹一杯と言うか・・・。 事件と深い関わりがある人物から、間接的に関わっている人物まで、 色々な人達が登場しましたが、 世の中ってこうやって繋がっているんだなと思いました。 家族の繋がりや地域との繋がりなど、そういう繋がりって、 救われる時もあれば鬱陶しい時もあるけど、 簡単には断ち切れない物ですよね。 これからの人間関係ってどうなっていくのかな。 自分や親しい人だけが大事で、 関係ない人はどうなってもいいって考えの人が増えたら嫌だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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