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カテゴリ:本
角田さんの作品は初めて読みましたが、 今の心境にピッタリとはまって、 深夜に号泣しました・・・。 特に高校時代の葵とナナコのエピソードは、 なぜか切なくて切なくて涙が止まりませんでした。 昔から、友達って何だろうって思う事がよくあったけど、 最近知り合うのは、子供を介してのママ友達ばかりなので、 どこまで踏み込んでいいのか、 どんな付き合いをすればいいのか、 距離感が分からなくて、ちょっと悩んでいました。 無知だし世間知らずだし、 こんな私と付き合って面白いのかなとか、 私の存在価値ってあるのかなとか、 そんな事ばかり考えちゃって、 考えすぎて馬鹿らしくなってきて、 もう新しい友達なんてできなくてもいいやと思ったりして。 でも、会話から相手の新たな一面を発見したり、 みんなで楽しく会話ができた時は嬉しくて、 やっぱり同じ境遇のママ友達っていいなと思いなおしたり。 本文中に 「お友達がいないと世界が終わる、 友達が多い子は明るい子、友達のいない子は暗い子、 暗い子はいけない子、そんな風に誰かに思いこまされてる」 って部分があったのですが、 まさに私の中学高校時代もそんな感じでした。 今はまた狭い世界に生きてるから、 自分の気付かない所で、自分にプレッシャーをかけてたのかな。 大事な物を守って、マイペースに生きたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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