break through the limit

今日はＵＣＢのブレイククラスの初日！先週のオーディションでだいたいの顔はわかるんで、大方のレベルは判ります。今セメは先セメではなかった試みをいろいろと取り入れているんで、どんな風にクラスが進んでいくか楽しみ。

今セメの最も大きい試みは、クラスを４分割してチームを作り、イントラ・ＴＡが各チームを担当する方式。これは前回イントラ陣 vs 生徒に分かれてしまって、イントラが全然生徒の名前と顔を覚えられなかったこと、生徒とイントラの間に隔たりがあったこと、またイントラ一人一人の責任感が薄れ、空き時間に個人指導を行うような雰囲気がなかったことなどの反省点に基づいての改善策。

まずはクラスをランダムに４分割し、それぞれにイントラを割り振ります。各チームは１０人前後。ケニー、マイク、ルーク、僕の４人が担当イントラ。これにケニーのチームにはＴＡのインディ、ルークのチームには助っ人のイクマくん、僕のチームにはＴＡのアリッサが付きます。まずは各チームでice breakerの自己紹介。それぞれにブレイクをやりたい動機と、b-boy nameを言ってもらう。そして一通り自己紹介が終わったら、チーム名を作ります。散々悩んだ末、決まったウチらのチーム名は「Ｂ＋(B Pluses)」。『俺ら、Ａは取れないけど、平均よりはできるよね？』っていう控えめな目標と、BreakingのＢをかけた名前です。

授業はまず全体にケニーがトップロックを教え、そのあと僕がフットワークを教える。今日は特別参加でX-ForceのSlim JimとRictorが来てたんで、彼らにもトップロックの特別講義をやってもらった。基本的に僕は外部の人が来て勝手に教えたり練習したりされるのは好かないんだけど、彼らはすごい上手いのに俺らイントラに敬意を示して邪魔なことは一切しないし、彼らは自分達のクラスを持ってて大人・子供に教えているんで、教え方も上手い上手い。基礎がちゃんとできてて応用もでき、教えることもできるって、簡単なようですごいことだな、と思った。JimmyとRictorに感謝。

今日は初日なんで簡単なものだけで終了したけど、来週から徐々にステップやフットワークの数が増え、ルーティンも入ってきます。いやー、楽しみ楽しみ。