カテゴリ:Movie/DVD
先日、同じ研究所に勤務する日本人友達から「機動戦士ガンダム」の全43話が入ったDVDをもらいました。1エピソードあたり約23分くらいなので、全部で16~17時間です。かなり中毒的に見入ってしまいました。1979年の作品なので、当時僕は3~4歳だったわけで、リアルタイムで見た覚えはなく、小学校の頃に再放送で見たんだと思います。しかし小学校低学年の僕にはガンダム世界の理解は難しいものでした。あの頃の理解力ではタイムボカンシリーズが限度です。よって再放送を見ていましたが、記憶に残るのはモビルスーツの戦闘シーンのみです。改めて見直してみて、なかなかの人間ドラマです。純粋で未熟だけど熱い少年アムロと冷酷無情だけど心の奥は優しいキャスバル兄さんが残るシャア。最高のライバル関係。熱い男の世界です。久々に感動しました。Z、ZZのDVD持ってる人いたら、焼いてください!
ただ一つだけ、どうしても引っ掛かって残念でならないのが、ミライ少尉です。セイラやフラウ・ボゥ、マチルダなど他のヒロインに比べると明らかに地味な顔立ちのミライ少尉なのだが、実はガンダムファーストで最も恋多き女。サイド6に寄港の際、生き別れのフィアンセ・カムランにばったり出くわすのだが、それまでにブライト中尉となかなかプラトニックな関係が出来上がっている。カムランが登場の際にはブライトも明らかに嫉妬心を見せる。その後カムランを振り、ブライトのもとへ一直線か!?という段階で、さらにブライトの「私は君の気持ちは解っているつもりだ」というダメ押しの一言。さあ、ミライどうする!と思いきや、皆の予想を裏切ってお調子者ナンパ野郎のスラッガー中尉に告白!!!これには驚きました。しかしスラッガー戦死により、つかの間の恋も終焉。そしてファースト終了後、ちゃっかりブライトと結婚して二児の母となります。スラッガー事件がなければ、貞淑な女でいられたものを。。。 地味な女ほど、キラーなんですね。みなさん、注意しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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