カテゴリ:B-boying/Dance
今日はサンマテオで開催された改造車のイベント、Hot Import Nightに行ってきました。なんでクルマのイベント?というと、そのイベントの中でブレイクバトルがあるのです。最近はコマーシャルヒップホップのプロモビデオの影響で、ヒップホップというと金のネックレスをじゃらじゃら付けて、ド派手なカスタムカーにエロエロ姉ちゃん、というイメージが定着してしまいました。なのでカスタムカーといえばヒップホップ、なんですね。そんな中で踊らされるB-Boyの僕たちも哀れなものです。
さておき、バトルのほうは3on3で、16チームエントリーのトーナメントバトル。Flexible Flav, Head Hunters, Non Stop B-Boysなど、ローカルで知名度の高いチームもちらほら居ます。今回はスキー、ジョーダン、僕の三人で出場する予定でしたが、またもやスキーが女絡みでドタキャン。もーこいつとは絶対バトル行きません。というわけで、観戦のみの予定だった大作を代わりに入れて参戦。最初は16チームでショウケースをして、その中からトップ8を選出し、そこからトーナメントバトル。まずはまあまあの出来で、予選は突破しました。 そして次のバトル。相手はサンノゼ系?の混合チーム。それぞれローカルではそこそこ知名度の高いメンバーです。ここでジョーダンと大作は快心の一撃のムーブだったんですが、僕が不発。ジャッジが付かずにタイバトルです。そこで自分の失態は自分で尻拭いしよう、と思ったのが間違いでした。特に大きな失敗はしたつもりはなかったんですが、敗れてしまいました。。。他のメンバーに申し訳ない。結局優勝はそのサンノゼ系のクルーでした。 こういうクルマのイベントには初めて来たんですが、なんかすごい盛り上がりです。その盛り上がりを引き立てるのがインポートモデル、いわばレースクイーンのようなもの。際どい露出でエロエロフェロモンを振り撒いてます。しかし僕としては、そのレースクイーンよりもそれを取り囲むカメラ小僧達に圧倒されてしまいました。友達とモデルのツーショットを撮ってあげていたら、周囲のカメラ小僧に「どけ!はやくどけ!!」とせかされました。こいつら、ハンパなく真剣です。 たくさんの人が集まるステージバトルっていうのは、なかなか気持ちが良かったです。普段ステージバトルというと観客が遠過ぎたり、ステージが高過ぎてフロアのムーブが良く見えなかったりであんまり好きじゃないんですが、今回のステージは大きさもほどよくて、高さもそんなに高くなかったんで、お客さんが近くて熱気が伝わってきていい感じでした。やっぱりバトルサークルの大きさ、観客の近さはバトルの鍵ですね。というわけで、残念ながら負けちゃったけどもなかなか楽しめたイベントでした。 それにしても驚いたのが、今回のバトルの指揮を取っていたB-boyのDonovanなんですが、まだ19歳という若さでベイエリアでは既にB-boyとして大御所。その彼が、なんとこのブレイクバトルの後のMCバトルに参戦、優勝しているではないですか!!才能のある人って、あるんですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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