カテゴリ:仕事/社会生活
現在オレゴン州の州政府による新省エネ技術促進プロジェクトみたいなのに研究プロポーサルを出してるんですが、今日総務課から
「プロポーサルのためのレジュメを出して。」 と要求があったんで、略歴や発表論文リストなどを書いたファイルを送る。しばらくして 「もっと今回のプロジェクトの内容に近い研究歴やスキルをリストしたレジュメを書いて。」 と言われたので、言われたようにもう少し詳細に研究内容などをまとめたレジュメを再度送信する。またしばらくして、総務課の人が直接僕のデスクにやってきて 「なんかこう、プッシュが足りないのよ。もっと自分の業績とか、これだけ貢献したとか、具体的な数字で目を引くように書いてくれない?」 と言われた。他の人の例を見せてもらったら、 経歴15年のスペシャリスト! あらゆる制御システムに精通! 作業効率化によって10%の利益拡大! 年間$50,000のエネルギーコスト削減を実現! なんかまるでコンサル会社の営業マンのようなセールスアピールばりばりなレジュメ。うーん、さすがだ。俺には書けない(っていうか、経験がない。。) セールスとか、あるいは私企業への就職活動なら解るけど、公共研究機関による政府系プロジェクトのプロポーサルにも、こんなセールスが必要とは。もしかしたら日本でも常識なのかもしれませんが、なんか「わぁー、アメリカ的だなぁー」とかしみじみ思った瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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