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心の友、香穂里に皮製のリストバンドを送った。
メールに「もらって元気が出たよ♪」とあった。 少し、泣いた。 香穂里は家族どころか親戚中の面倒を10代の半ばから一人でみている。 優しくて頑張り屋さんなので、うまくSOSを出すことができない。 あることで香穂里はまた自傷してしまった。 香穂里にとってはそれは「最後の手段のSOS」なのだ。 主治医からは「趣味はほどほどに」と言われていたが、なぜかこのリストバンドは早く仕上げたかった。「事件」を知る前だと言うのに不思議だ。 「何もしてあげられない」と落ち込んでいたけれど、あのメールで私も救われたような気がする。香穂里がもう少し「生きよう」と思ってくれたのだ。 ありがとう、香穂里。辛くても、リストバンドが不細工でも、あんなに喜んでくれて。こっちこそ元気に前向きに生きることを教わったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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