テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:どうでもいい話
今日、会社へ行ったら同じフロアで働いていて、同じ精神科へ通っていた人が出社していた。
今まで交流はなかったし、病院で見かけてもあまりに辛そうなので声を掛けなかったのだ。 でも彼女の顔を見たら涙が出そうになり、辛かっただろうな、やっと出社できたんだなって、声を掛けずにいられなかった。 最初は体も辛いし、ウザがられるんじゃないかとビクビクもんだったが、お昼休みってこともあって、私が話しかけたことを喜んでくれた。 彼女はたしか、同い年。うつ暦はなんと8年だそうだ。 今月会社へ出られなかったらクビになるというので主治医の反対を押し切っての出社。気持ち、わかるな~。 けど、同じ先生なのに、なんで私がクビになる時は「と~んでもないっ!たまには医者の言うこと聞きなさいっ!」って言った人が、なんで彼女には…。 まあ良い。 しかし、彼女はまだ正社員ってこともあって、いきなりフルタイムだそうだ。 絶対、ヤバイと思う! 「一緒に帰ろうよ」と言ってみたが、ダメだった。 その上、午後からは工場の方へ行かされるらしい。なんて待遇だ! ヨレヨレなのに! お互いに「顔色悪いよ」と言い合う。なんか楽しい(*^_^*)。 同じ病気で苦しみを同じくした者にしかわからない感覚だろう。 私は一旦クビになり、今はバイトだから時間も自由だと言った。 彼女もそうしたらもっとラクに戻れただろうに…。 でも社員でなくなった時の絶望感たるや、すさまじいものがあったので、彼女もそこは踏ん張りたいんだろう。 会社の中に「うつ友」ができてちょっと嬉しかった。いや、だいぶ嬉しい。 これからも彼女が会社へ来れて、また話せるといいな~と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[どうでもいい話] カテゴリの最新記事
|
|