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テーマ:小学生ママの日記(28705)
カテゴリ:本
だいじょうぶ 3組を
図書館で借りてきて読みました。 【送料無料】だいじょうぶ3組 本は、5年3組だけれど、小学生のいる母としては、 すんなり話にはいっていきました。 本みたいにきれいな現実はないけれど、 色々あっても最後は、 こうであってほしいなという理想。 そして、五体不満足の赤尾先生も、 普通の人間であり、 一生懸命に生徒達に、 かかわっていく姿がすばらしい。 一生懸命にするって、 何でも素晴らしい どうしても歳を重ねていくと、 無難な行動になり、 そこまで日常一生懸命することもなく、 今まで長く生きて、 「わざわざ、もうええやん」となりがちな生活。 今まで色々と経験してきた上での知恵。 そして、もうあんまり若い時みたいに、 体力もなければ、血も濃くないというか・・・・ 話は、ずれていますが、 本の中で、金子みすゞさんの詩がでてきます。 『わたしと小鳥と鈴と』 わたしが両手を広げても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥はわたしのように 地べたを早くは走れない わたしが体をゆすっても きれいな音は出ないけれど あの鳴る鈴はわたしのように たくさんな歌は知らないよ 鈴と小鳥と それからわたし みんな違って みんないい ちょうど息子も国語の授業で勉強しているので この章だけでもと思い読ませました。 (ふりがなもたくさんふってあるので、読めますよ。) 私は、[ 苦手な事 ]けれど、[ 得意な事 ]ます。 と言う授業もしたらしい。 お互い苦手な事、得意な事を認め合い、 色々な個性の人間がいて当たり前だという事。 まぁ、同じ人間なんていないけれどね。 羨ましがったり、ねたんだりしないっていう事。 もう一つ、赤尾先生が言った言葉でハッと思ったこと。 学生の間は、努力は認められるけれど、 社会人になると結果を求められる。 確かにそうだった。 息子にも一生懸命する事と、がんばったら(一生懸命 努力したら) たくさんほめてあげないとなと思ったのでした。 最近、ほめることがあんまりなかったもんで。(反省) 【送料無料】金子みすゞ名詩集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.11 14:27:27
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