|
カテゴリ:カテゴリ未分類
それは、突然やってきた。
もぐ家では、週末の金曜日はガリがプーのお風呂担当である。 基本的に、ガリはまだ首のすわらないプーのお世話をするのが苦手である。 しか~し!!そこは、すでに人の親になった身!がんばって色々挑戦していただかないと‥ と、いうわけで19時にガリ帰宅。 晩ごはんも食べて、しばしまったりモード‥ 「ねー、何時にプーをお風呂に入れてくれる?」 「ん~、今何時~?」 「20時少し前。おっぱいの時間もあるから、早めにいれてほしいんだけど」 このとき、ガリはすでにお腹を満たされて、ネムネムモードに入っていた。 (こりゃ、やばいかな‥、寝られたら大変だ‥) 「じゃあ、30分に入れて?」 「ん~、わかった」 しかし、この返事を最後にガリの意識は途絶えてしまった。 そして、あっという間に30分の時間は流れた‥ 「ね~、30分だよ。」 「‥‥‥ん~」 「ね~、お腹すいちゃうから早くしてよ」 「‥‥‥ん~」 イラッ このあたりでプーもややぐずりだす。 「ほら~、早くしてよ」 「‥‥ん~、大丈夫だって」 何が!? とりあえずプーがかわいそうなので、怒りは57%くらいまできていたが一時休戦にして、私が入れることにした。 そして、お風呂で、無邪気なプーの顔の見ていたら少し癒される‥ 「でるよ~。ガリ~!!」 もぐ家では、風呂に入れる担当と、待機してプーの着替えを担当する役割分担が存在する。 つまり、本日の風呂担当を放棄しているガリには、残されている仕事は1つである。 「ガリ~!! 風邪引いちゃうよ!」 しかし、返事はなかった。 「ガ~リ~!!」 しかし、返事はなかった。 このままでは、プーが茹でプーになるか、風邪をひくかのどちらかになってしまうではないか!? 人生初の風邪をこんな形でひかせるわけにはいかん!! このあとの私は疾風のもぐと化し、プーの着替えをすませる。 そして‥‥ブチ切れた 言い訳などできるはずもなく、ひたすら私にどなられるガリ。 その姿を見つつ、おっぱいが欲しくて泣くプー。 そして、鬼神の如く怒鳴り散らす私‥。 こうして、もぐ家の週末は過ぎてゆくのでした‥。 ちなみに、ガリはこのあと買出しに行き、もぐの好きなおやつを購入してきたので、さっくりと仲直りしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.14 16:26:34
|