ハリウッドボウルへDEPECHEMODEを観に行ってきました
かすんでしまっているのと、遠いのとではっきり見えないんですが「HOLLY WOOD」の白い文字が奥のほうに写っています。そうです。ここはアメリカです。写真に写っている道はハリウッドボウルにつながっています。チケットは、チケット代行業者に頼んでとってもらったのですが1日目の方が若干前の方で右より。2日目はど真ん中で1日目よりはやや後ろとなかなか素敵な席でした。本当は、もっと前の席もあるんだけど、そこの業者でお願いしても取れなかったので他の方法があったのかもしれません。チケット代は日本に来る外人のコンサートは高いなぁと感じていましたが今回、チケット代を払ってみて、そんな気持ちは吹っ飛びました。国にもよるのかもしれませんが、かなり細かくブロック分けされていて、前の方の席はウンと高かったです。日本はあってもせいぜいSS、S、Aくらいですからね~。 1日目のボックス席 2日目のイスの席このハリウッドボウルという会場はとても素敵な会場です。ちょっと日比谷の野音な雰囲気(それの何倍も広いけど)とボックス席では食事しながらライブが観られるのです。まぁ、実際は胸がいっぱいでそれどころではなかったのですが。セットリストも1日目と2日目、若干変更していたし、同じ曲でもバックに流す映像を変えていたりしていたし、何より、私自身が1日目は夢見心地だったので、2日目はしっかり堪能せねばと本当に本当に2日間ライブに行けてよかったです。バンド自体は今年で30周年のバンドです。ただ、日本ではやや知名度低いです。私の周辺で名前をだして反応してくれた人3人。うち、1人は「まだやっているんだぁ~」という反応だったので、知らないも同然です。今回の4月に出たアルバムも1位となっている国が多い中、日本では確か洋楽チャートで8位くらいだった気がします。と、言うわけで、各国を回っている今回のツアーでも日本は含まれず1990年以降1度も来日してません。私自身がしっかりと好きかもって認識して聞きだしたのは“Black Celebration”のアルバムが出た頃からでそれ以前はもしかしたら耳にしていたかも知れないけど、WHAM!解散まではWHAM!に超夢中でしたからねぇ~そして、2日目にしっかり堪能しよう決心しながら挑んでいると、前日ではやらなかった“A Question Of Lust”をマーティンが熱唱!涙が止まりませんでした。(前日は前日で“HOME”を熱唱して、これでも目頭が熱くなっていたんですけど・・・)マーティンはその頃よりもだいぶシワシワになっちゃっているんですがピカピカの衣装を着てスウィートだし。デイブはマイクスタンドさばきとたまに見せる、くねくねセクシーダンス。そして深くて低く心に響く歌声。1回、ヴォーカルの入りをフライングして、恥ずかしそうな表情と素振りが画面に映りその笑顔はとても可愛くて・・・幸せな時間を過ごせました。デイブがツアー中に手術などで、公演がキャンセルになった日程もありアメリカでも8/12:サンフランシスコ,8/14:サンディエゴはキャンセルとなっていたのに、ハリウッドボウルは2日間楽しませてもらいました。欲を言えば”Condemnation ”も聞きたかったところですが、それは、来日公演が念じて念じて念じた上でかなった時の楽しみにとっておくことにします。