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カテゴリ:残胃がん
母が昨年10月に貧血があり検査に走り回ってる最中にコロナにり患。。。 近所のかない内科へ朝立てない母、パルスオキシメーターの数値もおかしいと電話をして診て貰って即日入院の手配をして貰って本当にありがたい対応だった。 退院後また、かない先生に通院を再開する、まずコロナの事で薬など処方、落ち着いてきたので消化器出血の治療の相談をすると、関東労災病院を紹介される、正直私は関東労災の婦人科の医者に綱島で痛いというのに膣内エコーをされてその夜40度の発熱で死にかけて済生会病院で緊急手術で助けて貰ったのがあって、卵巣も卵管も失って子供が産めなくなった嫌な印象しかなかったが、かない先生が母の体力などを鑑みて、検査や予後などの通院の負担もあるからと私が納得できる説明で、だめだし見たいに思っていたが、何よりも自分がいた病院で、出身大学の後輩である先生が信頼できるからと言われ、、、ん~って気持ちが多かったが消化器内科に受診した、本音受診して嫌な感じだったら他に行こうと思っていたが、、、 関東労災の消化器内科の矢野先生は初対面での印象は、私の東大の医学部を首席で入学して11年間留年を繰り返して医者になったあの人と雰囲気が似ているっていう事だった。その人もかなりの名医だ、、、というか日本でも指折りのと思う専門医だ いわゆる天才ぽい感じはあって、それでいてオタクっぽくて、一言でいうと、人によっては誤解をするような飄々としたタイプかな?って印象だった(天才とは理解されない人が多い) 私が一番気になったのは、母の貧血が芳しくないので、矢野先生が5%の確率で輸血かな~と仰った時、ああこの人は経験則で数字で表現ができる上に、もしもを想定してきちんと輸血の準備もしてくれている、家族としてはびっくりだけど、笑顔でルート取っちゃてね~、準備しちゃってね~とか、輸血するのかよ?マジで?みたいな、最初は死神に見えた!が医者ってそういう仕事だ、判断ができないヤツこそ死神! ママは胃カメラの検査後に残胃がんと言う判定だった、1年以上前からだるいの辛いの言っていたのがそれが潰瘍から始まり出血があっての酷い貧血になっていたという感じ。市民病院では一切検査をされてなかった。 1月正月休みのあけすぐに、矢野先生が大腸カメラの検査をしてくれた、母の体調を見て二泊三日の検査旅行みたいな感じで、母が言うには、過去の大腸検査で一番楽だったということ、、、え?大腸検査に楽とかあるの?謎だったが、矢野先生は腕利きの名医なんだろうというのが母の感想から私の中に裏付けができた、私はアホウなので知らない事や不安なことは聞いちゃうので、色々と質問をしたが、ピロピロリンが悪いやつで潰瘍から癌になっちゃっただろうね~とか、どこに何ができているかとか教えてくれた。検査して即答が残胃がんで腺がんですだった。 矢野先生が今度は手術ですね~って胃がんは切らなきゃ死んじゃうから~って、、、手術しないという手段はあるかという質問にさらりと、、、至極当然だな 外科に回される、外科医は若くて線の細いお人形さんみたいできれいなお嬢さんだった、が、、、とりあえず医者は見た目ではない受診時に思った。彼女は相当に優秀で、手術前提なので手術を100%に近付けるために事細かに母に質問をしたり私の話を根気よく聞いてくる、質問をしても端的にズバッと返答がある、話をしていても相当に優秀なのが私でもわかるので、ちょっと経歴などを調べたが素晴らしい勉強家でMerit(実績)も積んでいる、名医とは患者の話を聞く人なんだってのはいつも思うし、現在進行形の名医のゆで卵ちゃんだな~、、、その指導医もやはり名医(こちらはピータンかな?)、担当医は必ず私がではなくて、ボスの判断ですとか、手術がうまくいったのもボスの腕ですとか。。。あの気の遣いようでどうして神経性胃炎にならねえのか?コツが知りたいくらいだ、今度聞いてみるか? 母の印象は、好い手をしているお医者さんだそうだ。 矢野先生に外科での受診後に、担当医の印象はどうでしたか?と聞かれたので、教科書通りのきちんとした先生で、患者の声を拾う力が高い人だと思うと話したら、笑っていらした。(実際矢野先生が担当にしたって事は職場での信頼がきちんとあるのは感じた) 後期高齢者手術において患部到達までの癒着クリーピングが手術の成功するための重要課題なのは私も担当医からも説明を受けているし、友達や、ネット情報、手に入るものは時間の限り情報をつまみ食いしたので、根気強く丁寧に誠実に、美しい手術を成すキーマンが素晴らしいジョーイさんだったことは母の運が良い極みだと思った。 そして入院までの外科の受診、、、ママは手術が命までは取られないだろうとまで言うほどに信頼を寄せた。ママは絶対的に好き嫌いがはっきりしていて、歩くわがままで気持ちはパンダくらい白黒はっきりしてるのでわかりやすい。麻緒子せんせ~ 麻緒子せんせ~と呼んでいたので信頼しているのがわかる(嫌いだと 変なあだ名をつけて、3位ドベ太(医者のくせに麻酔が下手糞)、2位コッコちゃん(何度言っても覚えてない看護師ちゃん)1位アイツ、、、(もう市民病院のアイツだろ) この先生はいいとなると、ム~チョ(東大の糖尿の教授)とか 可愛いあだ名もつけたり、、、 ママの手術はかなりの大掛かりなものになるだろう予想で、担当の麻緒子先生が本当に全身状態のすべてを調べて不安の中にも絶望はなかった。本音自分が病気になったらこの先生に診てもらいたいと思う。 私の仕事や体調、ママを迎え入れる体制などの時間が欲しくて、病院で今日木曜なのに、申し訳ないけど27日の退院でお願いしますと頼んできた。私が15日からへたばってしまって、一週間寝込んでしまったために退院が伸びてしまった、、、病院は治療がいらない人がいる場所ではないのだが、土日はいずれにしても何もない、飯食って寝るだけなので頼んで月曜に退院にして貰えた、有難いと思った。 私の中の関東労災の婦人科私的な危険なイメージが病院全部がやぶと言うイメージから、今回の母の入院で母のかかった科に関しては払拭された。
病院って見えない場所に凄い人たちが沢山いるのは頭では分かっていたが、いざ少し垣間見るとその人たちも幸せで健康で暮らせることが一番だな~と お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.23 21:32:28
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