テーマ:花粉症&アレルギー(484)
カテゴリ:'' ピロリ菌を除菌
先日の再検査の結果を聞きに内科へ。
結果は、全く効果無し。減ってもいないらしい。 使った処方の日本での実績は、成功率70%なので、 失敗は珍しい事ではない。 要するに、 抗生物質に耐性を持つ、強力なピロリ菌に感染していたわけである。 処方する前に、内視鏡で菌を採取しているのだから、 耐性があるかどうかチェックすればいいと思うのだが、 日本の医療制度が、医療事業者本位に出来ている表象なのだろう。 困ったものである。 因果なもので、帰り道、胸焼けがして来た。 家につく頃には、久々のゲップの連発。 「病は気から」とは、よく言ったものである。 ところで、 2005年度ノーベル医学生理学賞を受賞(ロビン・ウォーレンとの共同受賞)した、 バリー・マーシャルが2006年に語ったところによれば、 ・ピロリ菌の感染径路、十分には解明されていない。 ・飲料水説があるが、飲料水における大量のピロリ菌の存在は未立証。 ・ピロリ菌感染者には、症状無しも含めて個人差が大きい。 ・日本では、子供のピロリ菌感染率は3%程度と極端に低い。 ・人類は、誕生以来、ピロリ菌と共存してきた。 ということだから、「ピロリ問題」は、なかなかの難問である。 また、 ピロリに感染していると、花粉症を発症し難いとも言われる。 実際、 今のところ、花粉症には縁がない。 かといって、 アレルギー全般に縁がないわけではない。 卵・牛乳・大豆に、顕著な食品アレルギーがある。 さて、 抗生物質がダメなら、 ココア・ラクトフェリン・LG21の 3点セットで闘ってみますかね。 もっとも、この3点セットの報告を見たわけではない。 単体の話だけである。 相互に効果を打ち消し合う恐れは多分にある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.10 19:56:53
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