テーマ:コロナウィルス(119)
カテゴリ:健康・医療・介護
日経メディカル電子版が↓3月4日付で、eClinicalMedicine誌を引用して、
medical.nikkeibp...202403... 「 コロナ後遺症は2年たっても半数で持続 外来患者が95%のドイツのコホート研究 」 と題する記事を掲載している。 記事によると、 ・ドイツCharité Berlin医科大学のTim J. Hartung氏らは、 新型コロナウイルス感染後の後遺症として 疲労感や認知障害を示した、外来患者および入院患者を 約2年追跡し、その回復状況を調べた。 ・結果、約半数に症状の回復が見られたが、 残り半数は、症状が持続していた。 ・統計処理に使われたデータは、約3000人分。 このところ、 「後遺症」関するニュースを見なくなったが、 日本の現状は、どうなっているのだろう? 記事では、リスク因子として、 ・疲労感の危険因子は、SARS-CoV-2感染前からの抑うつ症状と頭痛 ・認知障害の危険因子は、男性、高齢、低学歴 あげていたが、さらに同定を進める必要がありそうだ。 2,145円 新型コロナ後遺症に向き合う 長期化・重症化させない! [ 和田 邦雄 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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