テーマ:医療・健康ニュース(4005)
カテゴリ:健康・医療・介護
日経メディカル電子版が↓3月6日付で、
medical.nikkeibp...202403... 「 非専門医にお勧め、不安を訴える患者への生活指導 ベンゾ1錠より呼吸法、不安時は「息を吐け!」」 と題する記事を掲載している。 医師から、医師に向けての助言記事だが、 一般人でも、ある程度は理解できる内容。 記事によれば、 ・不安とは生体に備わった自衛反応で、 不安を感じることで心神が緊張し、 危機から脱しやすくなるが、 心身の緊張がさらに不安を増すという 悪循環に陥いるのが、”不安症” ・呼吸法が不安に有効な機序は、 不安を感じると交感神経が優位になるが、 ”呼吸法”を行うことで、副交感神経を優位にできる ・”呼吸法”で大事なことは息を吐くこと、 息を吐くことで血液中の酸素分圧が減り、 胸腔の圧力も下がってリラックスできる ・最初の練習は、家の中で始めて、 家の中での練習に慣れたら、電車の中や買い物中など、 様々な場面で練習することで、いつ不安に襲われても 呼吸法で対処できるようにしてゆく 呼吸法についてはコチラ↓ ncnp.go.jp/.../breathing 放送大学には、 認知行動療法に関するテレビ番組( 232ch、231ch )もある。 それらによれば、 認知行動療法は薬物治療と同等の効果があるとされる。 ただ、誰にでも”同等”ということでもないようである。 そこは、専門医の慎重な判断が重要な感じを受けた。 薬物療法は、一般人が勝手に始めるのはリスクが高いが、 呼吸法などの認知行動療法であれば、試してみても さほどのリスクがあるとは思えないのが、藻緯羅の実感。 なんとなく、あるいは、意味もなく、 強い不安を感じたら、「息を吐いてみる」のも、 いいかもしれない。 2,750円 認知行動療法〔改訂版〕 実践手続きを具体的に知ることができる (放送大学教材) [ 下山 晴彦 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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