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2024.04.03
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カテゴリ:健康・医療・介護
wired.jpが、ノーベル化学賞受賞者ラマクリシュナンへの
インタビュー記事↓を2024.03.30付で掲載していた。
   wired.jp/article/...ramakrishnan/
ラマクリシュナンの 新著『Why We Die』に関して、
『WIRED』のMatt Reynoldsがインタビューしている。

その中で、
ラマクリシュナンは、この本を書いた理由を、
・分子生物学のツールが年々強力になっていて、
 老化を引き起こすさまざまな要因を見つけつつある。
・この分野には、粗末で怪しげなものがプロモーション
 されていることもあり、誇大広告が溢れている。 
と、語っている。

ラマクリシュナンは語る...
「歳をとると起きること、それ自体がさらに老化を速める」
   
   老化は、加速度的に進むもののようだ。

続けて、
「傷ついたDNAを老化状態に追い込む反応は、
 若いときには役に立ちます。なぜなら、もし
 傷ついたDNAが修復され、がん細胞になると、
 生命体そのものを殺してしまう恐れがある。
 それよりは、この傷ついた細胞を老化させ、
 自滅するよう誘導した方が、生命体にはいい。
 ただし、歳をとって老化細胞が累積すると、
 あなた自身も、老化してゆくことになる」

   がんは、破損DNAの修復ミスでできる???
   破損DNAには、修復ミスか排除の2択???

   現時点で、長寿のためにいまできる最善は、
   「食事と運動、睡眠」というのが、
   分子生物学の境界を探索した結果のようだ。


斜字は、藻緯羅の感想




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5,139円
​​
Why We Die: The New Science of Aging and the Quest for Immortality WHY WE DIE [ Venki Ramakrishnan ]





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Last updated  2024.04.03 08:08:24
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