テーマ:政治について(20192)
カテゴリ:健康・医療・介護
2024年10月から「長期収載品の選定療養」というのが始まる。
なんとも、不可思議な命名をしたものであるが、意識的か?? この「選定療養」とは、 ”長期収載品”を患者が選んだ場合、後発品最高価格との価格差の 1/4を”選定療養費”として患者が追加支払いする制度 で、 ”長期収載品”って何だ!? その”長期収載品”のリストを、2024.4.19付で厚労省が事務連絡。 降圧薬、糖尿病薬、抗認知症薬、抗精神病薬、抗アレルギー薬など 幅広い疾患の治療薬が対象となっていて(バイオ医薬品は対象外)、 なんと! 1095品目もあるという。 価格差は、品目によって、 -84.2%〜-0.27% と、かなりの開きがあるという。 この制度、実効性があるのか危ぶむ向きもある。 というのも... 「医療上の必要性の観点から先発品を指定することは可能」 とされているそうである。 10月からの現場での運用を見て、 厚労省は、具体例の”事務連絡”を発出するのでしょうか? [楽天ブックス]726円 アフガニスタンで考える 国際貢献と憲法九条 (岩波ブックレット) [ 中村哲 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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