テーマ:政治について(20192)
カテゴリ:健康・医療・介護
5月17-19日に開催された第67回日本糖尿病学会年次学術集会で、
国際医療福祉大学の山崎路子氏らが報告したところによれば、 === 薬局の電子薬歴システムに記録された 大規模な処方データの解析から、 高齢の糖尿病患者に対するSU薬の処方は、 「高齢者糖尿病診療ガイドライン2023」では推奨していない 用量や薬剤を選択している事例が少なくないことが 明らかになった。 === 山崎路子氏らは、 カケハシ(東京都港区)がサービスを提供し、 全国約7000の薬局で使われている クラウド型電子薬歴システム「Musubi」に 登録された処方データを用いて、 後ろ向き横断研究のデザインでSU薬の使用実態を検討している。 研究代表者である国際医療福祉大学の坂本昌也氏は 「日常診療における、SU薬の使用実態が見えてきた。 患者ごとの状態や検査値を見ているわけではないため 一概に判断できない、 今後さらなる分析が必要だ」 と結論している。 要するに、研究の”ヒント”が得られたということだが、 学会内での報告は、研究者間の情報交換が主目的、 しかし、 このような”成果”をつまみ食いして報道したり、 サプリメントなどの”表示”に活用することが、 少なくないと、藻緯羅は感じている。 日経メディカル電子版がの2024/06/20付記事↓ medical.nikkeibp...202406... 2,200円 十文字革命 電子薬歴への提言 佐谷圭一の「かかりつけ薬局」講座[本/雑誌] / 佐谷圭一/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.07.01 08:09:44
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