テーマ:医療・健康ニュース(4005)
カテゴリ:健康・医療・介護
筋肉活動量減少が、メタボなどの不健康につながるとの報告は多い。
以下は、最近の報告例 中国温州医科大学のHongying Shi氏らは、 米国のNurses' Health Studyのデータを使って、 70歳を過ぎても健康な人を指標として、 テレビ視聴などの座位で過ごす時間を 様々な強度の運動に置き換えた場合の健康上の利益を 推定するコホート研究を行い、 軽い強度の運動に変えた場合も効果があり、 睡眠時間が短い人では、 座位時間を睡眠に置き換えるのも効果がありそうだと報告 アメリカのバイデン大統領は、大統領選の公開討論で”大敗”! 「睡眠時間」を増やせば大丈夫と語ったというが、 では、何を減らすのだろう、「執務時間」??? 先の報告に戻って... ・50歳以上で、主要な慢性疾患ではなかったNHS参加者を、 70歳になるまで最長20年間前向きに追跡 ・時間分類は、座位でのテレビ視聴時間、 仕事での座位時間+運転時間、仕事での立ち時間+歩行時間、 自宅での座位時間、自宅での立ち時間+歩行時間、 睡眠時間、運動時間 ・4万5176人が分析対象で、3873人(8.6%)が健康的な加齢を達成 分析結果から、藻緯羅が察するに 自宅での立ち時間+歩行時間が長いと、健康的な加齢に、 座位でのテレビ視聴時間が長いと、不健康な加齢に、 面白いことに、 仕事での座位時間+運転時間が増えても、健康的な加齢に、 藻緯羅の知る限り、これとは反対の報告例が多い! 報告者の結論は... 座位でのテレビ視聴時間が長いことは健康的な加齢の達成を阻害し、 立ち時間、歩行時間、中程度から強度の運動が多いことは、 健康的な加齢に役立ち、 睡眠時間が短い人は座位時間を睡眠時間に置き換えると 健康的な加齢に役立つことが示唆された。 この結論を藻緯羅が言い換えると... テレビを視聴する時間を減らして、 その分、睡眠時間を増やすと、 健康でいられるかも 日経メディカル電子版の紹介記事↓ medical.nikkeibp.../202407/... 1,430円 テレビを捨てて健康長寿 ボケずに80歳の壁を越える方法 [ 和田秀樹 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.06 07:16:39
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