テーマ:政治について(20193)
カテゴリ:健康・医療・介護
かつて株式市場を賑わした持田製薬の新薬”ウロキナーゼ”、
朧げな記憶では、開発時は従業員のソレを集めていたとか。 その後、持田製薬の代表的商品になったのだが、 原料をどうしているのだろうと気にはなっていたが、 現在では、全量、中国で調達しているそうである。 昨今の中国事情などの影響か? 「海外での需要拡大により調達が困難になっている中、 直近、原薬が連続して規格不適合となり、 品質規格に適合する原薬を入手できなくなった」 として、2022年2月より出荷制限に! その後、冠動注用製剤は、 2023年11月で出荷が停止されているという。 ”末梢の動静脈塞栓症を適応に持つ薬剤はウロキナーゼだけ” ということで、対応策として、 学会は連名で、国内に未導入デバイスの早期承認、 およびtPAの適応外使用の容認を求める要望書を、 2022年8月に厚生労働省に提出していたそうである。 協議の結果、4種類の血管内治療デバイスが緊急承認された。 デバイスは、 いずれも、米国社のもので国内治験は行われていない。 また、現時点では保険償還価格が未決定で事実上使えない。 薬の代わりにデバイス!というのは、 藻緯羅には、奇異に感じられるが... いつになったら、 緊急対応策が実施できるようになるのだろう? 根本的な対応策、原料調達や代替薬は? 藻緯羅が思うに、原料調達は国内で可能なハズだが... 因みに、原料は「ヒトの尿」である。 参考にした記事↓ medical.nikkeibp...202407... 2,860円 Dr.山本のこの一冊で血栓症がとことんわかる! [ 山本晃士 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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