テーマ:医療・健康ニュース(4005)
カテゴリ:健康・医療・介護
2024.9.4に、「 ネイチャー 」に発表された研究報告に、
「中国の毛皮農場で飼育されている動物から 100種類以上のウイルスが検出された 」 とあるそうです。 AFPの記事によれば、 ・現在、中国では毛皮農場におけるウイルスの 潜在的なリスク調査研究が進められている。 ・研究チームは、2021〜2024年、中国全土で 病気で死んだ動物461匹から組織サンプルを採取し、 その遺伝物質を解析した。(内、野生動物は約50匹) ・125種のウイルスを検出し(内36種は新ウイルス)、 39種のウイルスは、ヒトを含めた種の壁を越えて 感染する「リスクが高い」と評価された。 ・モルモット、ミンク、ジャコウネズミからは、 数種類の鳥インフルエンザウイルスを検出 ・7種類のコロナウイルスを検出したが、 ”SARS-CoV-2”に近いものはなかった。 ・飼育下にあった2匹のミンクの肺から、 コウモリ由来コロナウイルス「HKU5」に似た ”HKU5様ウイルス”を発見した この研究論文では、 「 毛皮農場の飼育動物の中でも、 高リスクのウイルスが最も多く検出されている ミンク、タヌキ、モルモットについて、 監視を強化するよう求めている 」 参考にした記事↓ afpbb.com/articles/-/3537275 4,180円 スピルオーバー ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか [ デビッド・クアメン ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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