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先日だんなさんが北海道へ帰ったとき、空港での待ち時間に買った1冊の本に
あまりにも感動し、帰省中に夢中で読み、最後は涙が止まらなかったというので、 私も通勤電車を利用して先週ずっと読んでいました。 きのう、家で最後まで読み終えました。 「電車で読んだことを後悔した」という読者の感想があったとおり・・・ こんなに本で泣いたのは久しぶりです。 百田尚樹著 「永遠の0」 「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる─。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。 今まで私は、太平洋戦争の話はあまりにも残酷でかわいそうで避けていました。 なので、日本がどのように戦い、どのように負けたのかをくわしく知りませんでした。 ラバウル、ガダルカナルという地名は聞いたことがあったけど、 それがどのあたりにあるのかも知りませんでした。 この本を読んだあと、史実をもっと詳しく知りたくなりました。 物語には実在の人物が何人も登場するので、読み進めながらネットで場所や人物を 検索したりしました。 よい映画は何度でも繰り返し見たくなるものですが、この小説もそうです。 この本は、私のような戦争を知らない世代の人たちにぜひ読んでもらいたい 本だと思います。 久々に心に響く一冊でした。 ********************** 職場のお昼休みにコツコツと作っていたラフィア風カゴバッグが出来上がりました。 見本とはちょっと違った出来上がりになってしまいました(^^; 持ち手の部分は手伝ってもらいましたが、なんとかできあがってうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.18 20:12:07
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