テーマ:介護・看護・喪失(5316)
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私がいた会社の同僚、といっても年齢は親子ほど離れていたのだが
末期のガン患者を会社帰りに毎日 何年も訪ねて行っていた人がいる。 彼女たちは友人同士なのだがすごく固い友情で結ばれていて 何をするにも運命共同体のようだった。 子供が手を離れていたので近くにいる友人が とても大切な存在だったのかもしれない。 「ガンに効く」と言われればいろんな物を買って 渡していたり、勉強もいろいろしていた。 亡くなった後には身寄りのない彼女の為にお墓まで建ててあげていた。 私はその人にとても仲良くしてもらっていたので 今でも帰省の折には会社に寄って 「仏様に」と少しばかりのお菓子などを渡す事にしている。 親切にしてくれた人の大切な人は私にとっても やはり大切な人である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月06日 17時58分27秒
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