初・デイサービス
朝9時半にケアマネさんと施設の男性が迎えに来てくれて父はお出掛けしていきました。朝なので起きる事ができるか心配でしたがさすが慣れている方が一緒だと移動も大変スムーズです。支えられながら階段を降り、車椅子に座りそのまま車に乗せられるのでこんな車がうちにあればなんて無理な事考えちゃった。それに介助してくれるのが男性だと父も安心感があって楽みたい。帰ってきた父に感想を聞くとやはりいい気分転換になったみたい。散髪もしてすっきりさっぱりです。これから土曜日は毎週お出掛けできるので楽しみができたことでしょう。最近、よく思うことはもし私が介護される側になったら?という事。その立場になりたくはない、たくさん迷惑がかかります。それは父も同じなのでは?誰しも、介護なんてされたくないはず。そうせざるを得ないから、ですよね。このことを考え始めてから少し意識が変わってきました。それから、妹の事・・・。確かに私たちは自他共に認める仲良し姉妹であったはず。それが壊れてしまったのはやはり介護のせいなのだけれどこれを元のようにするには私ではなく妹側の歩み寄りではないのかと。どういう人間であろうと母が残してくれた大切な妹です。がっかりする事ばかりだけどこのまま付かず離れずでいるのはつまらない。私が完全に諦めて腹が立つ気持ちも忘れて能天気に妹に接するか妹が「父でなく私を助ける」気持ちになってくれるしかないのでしょうね。