もきぞうのつぶやき

お母さん達が、おいしいもん(梨）食べてるみたいや。

僕も欲しいねんけど。。








「もき、欲しそうに見てるけど、梨は消化悪いから、あげられへんで～。」

お母さん、甘いにおいがするねんけど、僕のは？







「もき、じっと見られても、あげられへんで!

　そんなに、見つめられてもなぁ。。」

お母さんが、僕に話しかけてる。

くれるん？







お母さん、僕、待ってるねんけど。

今日はお父さんもくれへんなぁ。。







僕、ちょうだいのポーズもせんと賢く待ってるねん。

我ながら、僕、賢いわんこやわ～








「もき、もうみんな食べちゃったで。

　ゴメンな。

　また、食べれるもんの時、あげるから。」




お母さん、僕に声掛けてくれたのに、くれへんかった。

なんでなん？

僕のアピールが足りんかったんかなぁ？








僕が寝てたら、お母さんが違うおいしいもん、くれてん

ヨーグルトって、名前やねんて。



「あ～、またもきの目に負けてしまった!！

　あの目は受け流されへんわ～」




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