さようなら
今日は飲み会で遅くなり、今帰りです。
今日はワイが職場で一番懇意にしていた後輩の送別会でした。
彼女は既婚者なのですが、邪な意味なしに、人間として惚れられるすばらしい女性でした。
うちの同期にいたっては、「彼女との別れを見送りたくないから、送別会には出ない」と訳分からないことを言うほどの素敵な子です。
彼女は元々結婚したら退職するつもりだったのが、会社に対して自分という物を残す何かを得るため、あと一年、また一年と退職を引き延ばし、自分探しを続けてきました。
しかし女性として節目を迎え、いよいよ自身の第二の人生を見つめて退職を決意しました。
そんな彼女の決意をワイは先輩として、同僚として認めてきたつもりでした。
しかし、いざ今、彼女との別れを済ませると、割り切ったはずの感情が溢れています。
恋ではない。愛情ではないけど、彼女に対する愛が溢れています。
妻や子供に対する愛情とは別の感情の愛というか。
何にしても、彼女にこんなにも依存していた自分に驚きです。
彼女は彼女で自分のための人生を歩み始めました。
ワイも先輩として、同僚として、彼女に対して恥ずかしくない人生を歩むために、今日からがんばりたいと思います。
今までありがとう。