読みたいけど、読んでしまうのがもったいない
久しぶりにタイトルのような想いをさせてくれる作品を読んでいます。
ぼくは明日、昨日のきみとデートをする
最初にこの作品に触れたのは、映画版をレンタルでした。
福士蒼汰と小松菜奈のふたりが、爽やかながらもどことなく不思議な雰囲気のカップルを可愛らしく好演した作品です。
正直、設定のネタバレ以降は、アタマがうまく設定についていけずに、エンディングまで観て、やっと設定や不思議な雰囲気の正体がつかめました。
いい映画だった。そしてこの映画に原作があるのなら、脚本家や監督の主観の入ってない、素の作品を読んでみたいと思いました。
いつも本は電子書籍なんですが、この作品はまだ電子版がなかったので、久々に文庫本を手にとって読んでます。
映画の主題歌であるback numberの「ハッピーエンド」を聴きながら。
紙の本、読むの久々だけど、読むのが遅くなった。
でも、今はそれがちょうどいい。
1ヶ月ぐらいかけてでも、ゆっくりと味わいたい作品です。