生なりウッドクラフト free edge f.e.

1910年頃、

網脚のシンガーミシンが大人気で

一大ブームを巻き起こしたそうです。


シンガーミシン裁縫という女学院が設立されるほど

盛況だったようです。



少し遅れて1929年パインミシンがシンガーミシンを模した

国産第一号機を製造し、

その後、多数の国産足踏みミシンが作られるようになりました。

パインミシンは、後にジャノメミシンと社名を改め、

日本を代表するミシンメーカーに発展したとのことです。



昨日のブログで載せたのが、たぶん第一世代のミシンだと思います。

ジャノメの創始機とも言えるかもしれません。


ジャノメという名は国産を強く意識して付けられたそうで

当時、横文字名の多い中、

ジャノメという日本名は画期的だったようです。


それも、シンガーのコピーから始まったわけで

「学ぶ」は「まねぶ」から始まるということを

教えてくれる実例のようにも思います。

本物をまねすることは大切なことのようですね。