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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9164)
カテゴリ:養子縁組
また明日・・・といいつつ、無常にも時間が過ぎていってしまって、こんなに間が空いちゃった。ごめんなさい~。
そうそう、えっと、子供が出来ないので養子を考え始めたってところでしたね。 卵管が詰まっていたのでその治療はしたのですが、その後1年たっても妊娠せず。 もっといろいろな検査や体外受精をする場合の説明などをうけたのですが、結局仕事とのバランスや、肉体的・精神的・金銭的負担を考えると、養子はどう??ってことになったんです。私もオットも、養子を育てている(というか、自分のところへ来た時点で我が子になるので、「養子を育てる」って変な言い方なんですが)友人が多くいて、彼らの様子を見ていたので養子自体に抵抗はありませんでした。 もちろん、いろいろと考えたり準備したりしなければいけない覚悟はあったけれど、「養子だから愛せないんじゃないか」とか「子供は幸せなのか」ってことに関して、あまり悩むことはなかってこと。 そんな私達の一番の心配は、「実親が返せ、と言って返さなくてはいけなくなったらどうしよう?」でした。 自宅にベビーが来てから6ヶ月の間は、また赤ちゃんがその家庭になじめるかどうかのテスト期間。6ヶ月たってから家庭裁判所から、養子縁組の許可が最終的に下りた時点で、自分のベビーとして家族に加わることになるんです。 だから、その間に実親が「やっぱり自分で育てることにした」と言って、裁判所がその親が子供を育てる能力があるとみなせば、ベビーは実親のところへ戻る可能性が高いわけ。 先日、東京都の某児童相談所の養子の係りの方とお話をしていたのですが、日本でもやはり6ヶ月間(だいたいですが)はテスト期間のようです。 私達にとっては、そのちょっぴりの可能性が怖かった~。 地元の公的機関を通しての養子だと、その可能性が高い。だから、私的機関を使うことに決めました。 ただ、アメリカでそのころ主流だったのは、情報公開する養子縁組。 どういうことかっていうと、子供の実親の情報を養子縁組をしてくれる機関が保管し、子供が16歳になれば自由にその情報をもらうことができるってこと。 その中には、例えば、毎年クリスマスのお休みは実親のところで過ごす、なんて条件がついた縁組もあるわけ。 オープンアダプションと呼ばれるこの方法は、良いこともあるんです。 例えば、その子の実親が病気だったとするでしょう? 遺伝的には、その子も同じような傾向を受け継いでいるわけだから、その情報を持っているのといないのとでは、受けられる治療が変わってきたり、なんてケースもあるらしいのです。 でも、やっぱり私とオットは、我が家にベビーが来た時点でそのベビーのママパパは私達。・・・って思いたかったから、迷いに迷った末、オープンアダプションがほとんどのアメリカ国内での縁組をあきらめ、国際養子縁組をすることに決めたんです。あ~、長くなったので、つづきはまた次回。 ******************************************************************** そうそう、Honeybeeで父の日のために、ベビーちゃんたちの手型や足型を取りました。 一部写真に撮ったので見てみて。かわい~★でしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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