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カテゴリ:心にあったか茶
私が教えていた大学の写真をブログに載せるために
US Yahooを検索したんだけど、 ふと思いついて、昔の音楽仲間の名前を検索にかけてみました。 Jason Rigby (ジェイソン リグビー) 私が大学院生だったときに、まだ大学生だった彼は特に印象に残ってる。 私は州からのスカラシップ(大学院費を免除&生活費支給)をもらっていたので、 先生や生徒達との演奏をすることを義務付けられていました。 最初にキャンパスに足を踏み入れたときのことは忘れられないな~。 TOMOKO LONGという院生がくるから、一緒に演奏してみようと思う学生達が待ち構えていて、 パーキングから自分のoffice(をもらっていたので)に行くまでに みんなが”Hi! TOMOKO!”と声をかけてくるの。 私はだぁ~れの事も知らないのに。 もの珍しい事が好きなアメリカ人らしいよね。 部屋へ付くと、ドアにJason からのメッセージが。 「どうしても伴奏をお願いしたいので、練習室に来て自分のサキソフォンを聴いてくれ」って。日本生まれだったこともあって、日本人と一緒に弾いてみたいって気も少しはあったのかなー。 実は、私用の校内メールボックスには、同じようなメモが沢山入っていたんだけど、 ドアにべったりとメモが貼り付けていたのはJasonだけ。 最初に見たメモだったので、特に何も思わず練習室を訪れて 「いいよ~、やろう!」って。 それが最初。 音楽に関しては、かなりストイック(?)な感じのJason. 野球選手のイメージでいうと イチローのような。 その後、ずっと一緒に演奏することになりました。 ステージで、相手がそのときどうしたいのか、手に取るように分かる相手ってそういないんだけど、彼はそういう人の一人だった(と私は勝手に感じていた)から。 というわけで、どうしてるかな~って急に思いだし 検索してみたら、やっぱりあった!! 活躍していました。 ちょっとおじさんになってるけれど、昔のイメージのまんまね。 ステージで「遊ぶ」ってことに付き合ってくれたのも彼。 学生ならでは演奏試験のときに、試験官を楽しませるためにいろんなことしたいという私に、いやな顔せず付き合ってくれたんだよね~。 写真のままのしぶーい顔で。 あんまりニコニコするタイプじゃなかったからね。 今私は音楽に関わる仕事をしていないし、いろんな状況の中で自分が置いてきてしまったものをこうして振り返る機会があると、寂しくて涙がでそうだけど、 その代わりに沢山の仲間やお仕事をもらっているから、 私も負けずに頑張らなくちゃ。 もう一緒にステージに立つことはないと思うけど、 それぞれ今やっていることを頑張っていこうね~! なんて心でエールを送りつつ。 Jasonのホームページから、彼のCDや曲を購入できます。 興味のある方はどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 4, 2009 12:07:40 PM
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