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テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:まなび家づくり
まなび家をつくることにしました。
けーこさんと話し合って、子供たちがまなび家に入ってきたら、自然に心も頭も、考える準備ができるように、いくつか工夫してみることにしました。 まなび家では一切、お家から持って来たものを使いません。鉛筆も消しゴムもノートも、ぜんぶまなび家のものを使います。 まなび家に入ってきたら、荷物を全部決められた場所において、まずはけーこさんに「こんにちは」。 小学生は時計を見て時間をタイムカードに書き込みます。 自分の居場所を確保したら、そこで机のモトを組み立てて、まなぶ場所をつくります。 自分のノートをとり、必要なもの(鉛筆、消しゴム、はさみ、のり・・・など)は、まなび家の物を借りて使います。 みんなのものを大切に使います。 テキストも必要なものは、借りて使っていきます・・・ なんて、細々と決めていっているんだけど、けーこさんと話していて気付いたことがあるの。 「調べる」と「考える」は違うということ。 文章にしてみると、なーんだ、そんなことあたりまえじゃん!って思うのだけれど、「自分で学ぶ」ことは上手に「調べる」ことができることかな~って思ってたの。 わからないことがあったら、図書館へ行って調べる。自分で正解を見つける。 =自己学習 かなって。 でもけーこさんと話していて気付いたんだよね。そこに「考えてみる」が抜けているってこと。 けーこさんは、ずっと予備校や家庭教師の仕事もしてきたんだけれど、調べるのはとても上手だけれど、調べた時点で終わりにしてしまう子供たちをたくさん見てきたそう。 調べたことをノートにまとめて、っていうと、辞書の文章をそのまままる写しにして来て、自分の言葉では説明できなかったり、「調べてくる」という指示に従っているだけで、調べてきたことに対して「なぜそうなのか」という次の疑問や興味が全くない子どもたち。 算数の計算がわからなかったら、それを解く式を調べることはあっても、どうしてそういう式で解けるのか考えない子供たち。 う~ん、私もそんな子だったかも。 やっぱりまなび家は考える場所じゃないと。 考えるってどうやって教えていったらいいんだろう?? けーこさんは答えを知っているらしい。私は、うーん、うーん、悩み中。 あ、心配になった方の為に・・・私は先生はしないから。大丈夫。 入れ物をつくるだけ。 ついでに一緒に考えてみてるだけだから。 面白いもんね、考えるって。 でも、自分が教えないことを良いことに、アイデアばかり出てくるから困りもの。 うーん、うーん、やっぱり悩みます。 ****************************************** Honeybeeのクリスマス★ママ向けイベント 今年もリース作りをします~! で、お花屋さんのともこさんから、素敵な写真が何枚か届きました。 まず一枚だけ、皆さんにお見せします。 よかったら是非、遊びにいらしてくださいね。 詳細は近々UPします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 17, 2009 04:24:03 PM
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