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♪わらべうた・手遊びの紹介♪
「たけのこ めだした」 ♪ たけのこ めだした はなさきゃ ひらいた はさみでちょんぎるぞ えっさ えっさ えっさ さっ 『にほんのわらべうた』著・近藤信子/福音館書店より ☆ もこもこのおはなし会で使った絵本やわらべうたの紹介です。 <日時2月12日(火) 午前10時30分~11時> 1.絵本『こやぎがぴょんぴょん』(作・田島征三 こどものとも0.1.2 2012年 1月号/福音館書店) 2.絵本『たかい たかい』 (作・柚木沙弥郎 こどものとも0.1.2 2006年 7月号/福音館書店) 3.わらべうた「こまんか こまんか」 ♪ こまんか こまんか こまんか なみ もちっと ふとうなれ おや、おやおや… 『にほんのわらべうた』著・近藤信子/福音館書店より 4.ペープサート「赤い鳥小鳥」詩・北原白秋 ♪赤い鳥、小鳥。 なぜなぜ赤い。 赤い実をたべた。 白い鳥、小鳥。 なぜなぜ白い。 白い実をたべた。 青い鳥、小鳥。 なぜなぜ青い。 青い実をたべた。 5.紙芝居『ころころ じゃっぽーん』 (作・絵 長野ヒデ子/童心社) 6.絵本『もりのおふろ』 (作・西村敏雄/福音館書店) 7.絵本『ひよこさん』(作・征矢清 絵・林明子 こどものとも0.1.2 2013年3月号/福音館書店) 「子どもと絵本が出会うとき 第3回 くり返し読むということ」 (上田由美子『トラとネコ』こどものとも2010年6月号折り込み付録/福音館書店)より抜粋。 前の月では、子どもが飽きずに「よんで、よんで」をくり返し、同じ本をくり返し、同じ本をたっぷりと楽しむ話をしましたが、今月は、1冊の本を長い間くり返し読んでもらうことで、子どもの楽しみ方が広がり、深まることについてお話しようと思います。 子どもが1冊の本を読みつづけるのを見て、同じものばかりでいいのかしら、もっといろいろな本を読んだほうが……と大人は心配します。でも、これもまた子どもの成長に適ったこととなれば納得できます。 幼い子のための絵本でも、ひとつひとつのことばや長い文章、細かく描きこまれた物や人や背景の絵など、子どもの限られた知識と経験では、一度読んでもらっただけではわからないことがたくさんあります。 文章を聞き、絵を見ながら絵本の物語を楽しむためには、何回も読んでもらわなくてはなりません。また、絵の少ない、幼年童話の場合も、ひとりでたどたどしく読んでいたのでは、物語の筋を追うのでさえ大変なことです。 目で読む力は、耳で聞く力のあとから遅れてついていくといわれていますが、そのあいだ、子どもは大人に読んでもらわなくてはなりません。そうして、何週間、何か月、何年と……たつうちに、知識や内容が少しずつわかるようになり、子どもはごく自然に本の楽しさを覚えていきます。 (中略) (裏面からの続き) 子どもは成長し、変化し、それにつれて興味も変わります。1冊を堪能すれば、いずれ卒業していきます。ただ、何事によらず、子ども時代のくり返すという行為は、ひとつのことを身につけるために必要なことで、子どもは熱中します。 くり返すたびに、新たなよろこびを見いだして、無心に熱中する子どもの幸せな時間を、大人は乱してはいけないと思います。 いつも同じ本ばかりで、と気になる時は、子どもが好きそうな別の本をいっしょに読んでもいいでしょう。でも、無理強いはしないでください。 本を読んでもらうよろこびを知った子どもは、その時を楽しみます。そこには、本も楽しいけれど、本を読んでくれる大人はその楽しみを分かち合うよろこびがあります。 にほんのわらべうた 1にほんのわらべうた 1/近藤信子/柳生弦一郎【クーポンがもらえる!読書家応援キャンペーン実施中!】【RCP】 【送料無料】もりのおふろ [ 西村敏雄 ] 【送料無料】もりのおふろ [ 西村敏雄 ] それも、安心してくつろげる膝や胸の中で、そして、このよろこびの時のくり返しが、本を読んでくれる人への信頼を培っていくのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月18日 18時02分13秒
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