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カテゴリ:日々のつれづれ
主人の実家の庭には、びわの木があります。
昨年の今頃、実をめがけてカラスの群れが押しよせ、 怖い思いをしたのと、近所に迷惑をかけたこともあり、 少し早いのですが、枝打ちをすることになりました。 手ぬぐいで頬かむりをし、マスクをして、軍手をします。(泥棒?) びわの葉には白いほこりのような綿毛があり、それが舞うのです。 主人が枝打ちをして、私は葉をむしり、枝を捨てやすいように 細かく切ります。 「びわといちじくは、切るとふえる」と聞いていたとおり、 昨年以上に勢いよく茂り、作業も大変です。 最初話しながらの作業も、大まかな枝打ちが終わったあとは、 葉をむしる、小枝を切る、の繰り返しで 次第に口数が少なくなってきます。 10時から始めた作業は、お昼をはさみ2時半。 最後に庭に水をあげて、終わりとなりました。 すっきりしたびわの木と、水をもらい生き生きとする青葉。 水をまいたことで風がおこります。 疲れたはずの身体なのに、気分がさわやかになりました。 それは、主人も同じだったようです。 会社でパソコンに向かいする仕事。 家でびわの枝を切り、葉をむしる仕事。 どちらも大切で、 どちらも繰り返しで単純な仕事だったりします。 でも、気分と身体の疲れぐあいは、 なぜこんなにも違うのでしょう。 家事というと、お皿を洗うことや掃除といったことが浮かびますが、 幾人かで協力してする家事というのは 仕事とも遊びとも違う感覚の気分転換ではと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 4, 2005 09:03:06 PM
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