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カテゴリ:日々のつれづれ
今日は、紀宮さまの結婚式でしたね。
テレビでは、久しぶりの慶事に、 祝賀のご様子を追って報道していました。 また、街のそこここに、ひかえめながらも お祝いの垂れ幕などが掲げられ、 胸ふさぐ事件の多い中、よいニュースと思いました。 吉野 弘さんという方がお書きになった 「祝婚歌」という詩があります。 二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい ・ ・ 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい ・ ・ 立派でありたいとか 正しくありたいとかいう 無理な緊張には 色目を使わず ゆったり ゆたかに 光を浴びているほうがいい ・ ・ (童話屋刊・「二人がむつまじくいるためには」) ※詩篇は短いものなので、すべてを引用しませんでした。 この詩に(この詩集に)出逢ったのは、一年くらい前のことです。 いっぺんに好きになってしまい、 結婚する方がいたら、贈る言葉にしようと思っていました。 今日のメモワールとして、記しておこうと思います。 「黒田慶樹さん、清子さん、ご結婚おめでとうございます。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 15, 2005 08:37:43 PM
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