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カテゴリ:こよみ
「金盞香」(きんせんかさく、又は、きんせんこうばし)
今日の旧暦・七十二候です。 金盞は水仙の異名。 ”こうばし”というのは、花が開くとよい香りがしますね。 水仙の花咲く様子をあらわしています。 金盞銀台という、銀の台の上に金の杯が置かれているさまが これもまた、水仙の花が咲く感じをあらわしているという 中国の言葉もあります。 中国の工芸茶(お湯の中で花開いたようになるお茶)にも 金盞銀台と名のつくお茶があるとか...。 (きっときれいなのでしょうね~。) 春から夏に咲く「キンセンカ」は「金盞菊」といい やはり花の咲く姿が金杯のよう、というので付けられたようです。 冬の気配がさらに強くなり、水仙の花も咲き出す時節 ということなのですが わたしの感覚には、どうもピンときません。 寒い冬を耐え越えて、雪どけの頃に咲く花。 そこに健気さを見る花、といったおもむきだったのですが...。 南のほうでは、もう咲いているのでしょうか。 なんとなく、しっくりこない今日の七十二候です(笑) (勉強不足なのかしら...。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 17, 2005 10:55:23 PM
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