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カテゴリ:日々のつれづれ
美容院でスタイリスト(髪を切ってくれる人)さんと
センスの話になりました。 そのスタイリストさんは、新人採用の担当もなさっている方です。 「シャンプーの上手な子は、必ず伸びますね。」 と、スタイリストさん。 美容院のお客を十数年している私も、それは常々感じていたので、 「それは、とてもよく分かります。」と相槌を打ちました。 「そして、センスもいい。」 「シャンプーとセンス、関係あるんですか?」と私。 「シャンプーも技術ですから、教えれば誰でもできるんですが、 人の気持ちを読めない子は、だいたい下手だし、なぜかセンスも悪いですよ。」と....。 新人さんは、髪を切るといった、髪型デザインを すぐにさせてもらうことはできず、シャンプーや髪を巻くなどの、 アシスタント業務から始まります。 そんな地味な仕事を一所懸命に、お客様のことを考えていかにできるかに、 センスの善し悪しがあらわれるようです。 センスを磨くというと、もともと持っている才能を、更に磨きをかけるような感じがありますが、 勉強しようという気のないところに、センスはないという事なのでしょう。 「センスとかいう以前に、一所懸命な子は、見ていて気持ちがいいですしね。」 センスとは、磨くのではなく勉強するものかもしれないと 勉強になった(笑)一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 31, 2006 11:48:44 PM
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