過去取引銘柄の再考(4) 8267 イオン
過去の株取引を見直すシリーズ。第4弾は、8267 イオン私にとって4835 インデックスの次に因縁深く、世話になった銘柄。通算損益で負けていることに今気が付きました(^^;誰もが知っているであろう、イオングループ。大型ショッピングモールと関連して、クレジット業務も手がける。この銘柄何が凄いって、貸借倍率がなんと0.1倍を割ってたところ。10月以前のことは知りませんが、10月以降は貸借倍率が0.1倍近辺でした。つまり、カラ売りの量が信用買いの量の10倍あったということ。今は多少、取り組み改善して貸借倍率0.5倍程度です。何故そんなことになっているのかは判りませんが、割高と感じている人が多いということ?私も将来性には多少、疑問を感じています。どこかの県で郊外の大型ショッピングモールを事実上規制するような条例ができたとか。他の自治体でもどうようの条例の策定が進んでいるとのこと。条例の目的は駅前商店街などの保護のため。郊外に大型店が出来る→都市部商店の空洞化その後に大型店が採算とれず撤退するとメチャクチャですよね。で、イオングループはその条例を制定した自治体に対して、商業の自由を盾に意義を申し立てをしているそうです。しかし、ここのところの景気回復により、消費拡大期待が高く、イオンも当然注目されている。また、業務提携などのニュースが頻発している。貸借倍率が正常に戻るまで騰がるのか!?[取引内容]: 10/06 2,370円で300株購入 10/06 2,355円で300株売却 10/07 2,335円で100株購入 10/07 2,330円で100株購入 10/11 2,345円で200株購入 10/11 2,345円で400株売却 10/18 2,405円で100株購入 10/19 2,365円で100株購入 10/19 2,350円で200株購入 10/19 2,345円で100株購入 10/19 2,325円で100株購入 10/20 2,390円で600株売却 11/04 2,470円で300株購入 11/04 2,485円で600株売却 11/09 2,540円で200株購入 11/09 2,565円で200株購入 11/04 2,570円で400株売却 11/14 2,690円で100株購入 11/14 2,655円で100株売却 11/15 2,580円で100株購入 11/15 2,610円で100株売却 12/05 2,690円で300株購入 12/05 2,695円で300株売却 12/14 2,990円で700株購入 12/15 2,965円で200株購入 12/15 2,935円で900株売却 通算損益:-33,498円[値動き]: 日経とほぼ連動して綺麗な上昇 10/05 年初来高値更新 2,540円 10/05~11/07 株価停滞 11/07 約1ヶ月ぶりに2,540円にタッチ 11/09 年初来高値更新 この後順調に高値更新 12/07 ギャップアップ 2,725円 → 2,805円 (まだ窓は閉まっていない) 12/13 年初来高値 3,100 本日+60円の3,040円[考察]: 後講釈では、長期ホールドしてれば良かった。 私の取引では、意味不明な売買が多い。 不自然な板の動きをする銘柄で、 板は薄くなったり分厚くなったり、 実際に喰われてみたり。 値動きは激しいので、タイミングさえ 間違えなければ一日でも値幅が取りやすい。 貸借倍率の異常さが成せる技か!? 下がった時に仕込むと、翌日に寄り高で売れる ことが多かった。 貸借倍率が低く、これだけ長期に渡って上昇 しているのに何故か踏み上げ相場にならない。 回転日数15日。 これが何を意味するのかは今の私には判らない。 が、イオンのこの不自然なザラ場の秘密は この辺にもあるのかもしれない。