カテゴリ:アート リーディング(タロット)
2年間かかって
向かい合ってきた 物語タロットを きのう トータルリーディング してみると 他のサイクルの 隔週で一年間や 毎週で半年の 金タロ講座とは違った 大きさと 深さが 感じられました。 なにか でっかい絨毯が 織り上がったような そんな感じ でした。 二年もかかって 織りあげるので 織り始めの頃と 織り終わりの頃は あきらかに エネルギーに 違いが見られます。 その転換点が はっきりと トータルリーディングでは 見えてきて 興味深く思いました。 かつて シュタイナーに 触れていた頃 最初は シュタイナーの 造形教育から 入門して そして そのあと シュタイナーの 思想にふれた その瞬間 それこそ シュタイナーいわくの 「境界の小守護霊」に 直面して たいへんな恐れと ビビり感を感じた そんな記憶があります。 これは シュタイナーをやっていた 知人のママさんたちも そういう時が わたしもあったと みんな言っていましたっけ。 「境界の小守護霊」に 直面すると あまりに恐いので このあと先に進むのをやめて 後戻りしようか、と 思いますね。 結局は これは 自身の中に 蓄積された 「影」なわけですが その「影」との対面の時に 同時にナビゲーターも 出現する感じでしょうか。 このあたりは タロットの 16.タワー 17.星 18.月 19.太陽 20.審判 から 読み解くことも できますね。 その場合は 18.月のザリガニは 「境界の小守護霊」に なるかと思います。 19.太陽の 二人の子どものうちのひとりが このとき出会う ナビゲーターになります。 16.タワーの 人工的建造物の中に 閉じ込められて 生きていると 生命力は枯渇することが 多いのではと思います。 けさのテレビでは ファブリーズのCMで 「お父さん役」をしている人が 母校の小学校を訪ねて 開放型の授業を していました。 私は「その人」のことは ぜんぜん知らなかったので 脇役の多い俳優さん とばかり思っていましたが いやいや 本業は ミュージシャン だったのですね。 富士山の着ぐるみを着て 歌を歌っているのだそうです。 その番組を見ていて 自分が一番最初に 幼稚園で 「造形」をやった時のことを 思い出していました。 番組で「ピエールさん」という人が 小学生たちとやっていたことは 私がずっと 子どもたちとの造形の中で 一番大切にしてきた ところだと思いました。 「解放することで 元気になる!」 それは 言葉に置き換えると そういうようなことだと 思いました。 私の場合は 当時は 子どもたちは 大喜びで 元気になったのですが 大正初期生まれの 幼稚園の園長先生たちが 真っ青になって 「何をしているんですか!」と こっぴどく お叱りを受けて しまったのでした。 美大卒業してすぐの 出来事でした。 園長先生たちにとって お絵描きというのは きちんと机に座って お手本を 写すものだったのです。 私はその時に 「枠の中で 生命力を開放する」 ということを 学んだように 思います。 なので 幼稚園側の 要求の枠の中で いかに 子どもたちの 想像力と 創造力と 生命力を 活性化して行くかを やっていました。 絵画コンクールで その中から生まれた 子どもの絵が 「県で一番」を取った時から 幼稚園の先生方の リアクションが 激変したのが おもしろかったです。 わたしは ネイタルで 6ハウスが獅子座なので 環境側の要求に合わせて 生命力の活性化をすることを お仕事としてきたし これからもきっと して行くのだと 思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.11 11:17:41
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