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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2012.02.17
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手元にたくさんの種類の、タロット(とか)のカードを持っているわけですが、通常リーディングの時に使うカードは限られていて、それ以外のカードは、お蔵入りして目にしていないことに気がつきました。ずいぶんと、もったいないことを、していたなと、思います。

それで、こうしてブログアップすることで、わたし自身も、手持ちのカードと対話をする時間を、つくろうと思いました。それで、一番最初に選んだのが、この『ノストラダムスのカード』です。


Image058.jpg


トリノのスカラベ社のもので、枚数はタロットのフルデッキと同じ78枚セットですが、構成は、大アルカナ・小アルカナなどの区分けはなく、1から78の、通し番号となっています。


Image059.jpg


たとえばこれは、37番のカードで、「GLORY」というカードです。このように、すべて一言の単語と、擬人化された絵で、構成されています。言語は、英語とイタリア語とスペイン語とフランス語とドイツ語で書かれているようです。

小さなテキストがついていて、それも上記の5ヶ国語で書かれています。解読しようと英語にチャレンジしてみたのですが、わたしの現在の英語力では、残念ながら、おおかた不明のままです。

ただわかったのは、カード名のノストラダムスは、1503年にプロバンスのサントメリーというところで生まれた、あのノストラダムスのことであるらしいこと。なので、ここに描かれている絵を描いたのが、ノストラダムス本人なのかどうかは、ちょっとわかりません。

なのですが、私はこの絵がとても好きで、それでまずこのカードから、ご紹介しようと思いました。

どうして自分が、これらのカードに惹かれるのか?それは、とても深遠な謎を、このカードの絵は知っているという、そういう気持ちにさせられるから、なのかも知れません。

タロットカードのフルデッキは、あたかも「21.世界」のように、ひとつのワールドを提示していて、そのカードの作者(もしくは作者たち)の、世界観を旅することのできる醍醐味があるわけですが、このノストラダムスのカードには、他にない「光明」をわたしは感じます。

どことなくおおらかで、明るい光りが、全体に浸透しているかんじです。それと同時に、ものすごく高い(深い)ものも、持っているかんじでしょうか。





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Last updated  2019.01.17 10:31:20
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