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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2012.02.28
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テーマ:占星術(788)
きのうは午後に、青山にある第三の眼のセッションルームをお借りして、サビアンシンボルのお絵描き講座がありました。

午前中には、その中のおひとりの方と、占星術講座を継続しているのですが、そのお昼休み休憩の時、「水瓶座的な意味合いにおいての、未来予想のお話し」にもなって、そこでロボットのお話が出て来て、そうだそうだ、先日、冥王星の水瓶座時代の予想をブログアップした時に、ロボットのことを忘れていた、と思いました。

ロボットの進化を想像した時に、思い出されるのは、やっぱり、はやぶさのことですね。あれはわたし的にも、とても興味深いできごとでした。人間と機械というものの関係性は、ちょっと不思議なものがありますよね。

その人間と機械(ロボット)の関係性のテーマについて取り上げてあるのを、私が一番最初に見たのは、手塚治虫の漫画だったかなぁ、と思います。ロボットは機械なのだけど、より人間に近い存在として、「鏡としてその所有者である人間を映す、他者性」を持つ可能性を持っていますね。

はやぶさでは、そういう意味での他者性(その研究者の間では、息子のような存在、と言われていたわけですが)さえも超えて、あたかもそれにこたえるかのように、信じられない神がかったような奇跡までが起きましたよね。とても不思議です。

わたしはいまだに、燃え尽きる前に、最後に地球を、はやぶさに見せてあげたというおはなしには、涙が出てしまいます。

ロボットが人間により近い存在となることで、それと同時に、「人間とは?」という、人間存在の根本に対する問い直しが、起きてくることでしょうね。ロボットは鏡となって、人間を映しはじめ、そのことは「関係性」となって、生きたものとなって来るわけですから。

おもしろい時代に入って行くものです。

それにしても、近未来を予想した、たとえばその手塚治虫のような漫画は、すごいと思います。その漫画を読んだ当時は、思いもつかないようなことが、40年後の今は、身近な日常生活でも、現実となっています。

それはたとえば、携帯電話。
あと、薄型液晶テレビ。
などなど。

人が、考えたり・想像したことは、やがて現実になる。と言われていることも、納得です。このことはまた逆に、人が、考えたり・想像したりもできないことは、現実にはならない、とも言われているようです。

色彩の世界でも、色の認識は、その色を示す言葉の認識と、密接なかかわりがあると言われているようです。つまり、言葉が無い色は、人間には見えないのだそうです。私たちは、「青」という言葉を持っているから、空を見て「青い」と、わかるのだそうです。「青」という言葉を持たない部族の人たちは、「青色」と「緑色」の区別が、つかないのだそうです。

考えたり・想像したりすることは、非実在の世界のものとして、現実や事実と100%切り離されているだけでは無く、そのふたつは、繋がっているわけですよね。

おもしろいものです。





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Last updated  2019.01.20 16:16:32
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