カテゴリ:アートワーク。
何年か前に、松村先生のところで、お面づくり講座をやったことがありました。
その初回のものに、わたしは参加したのですが、その時にせっせと作ろうとしていたものは、実にけったいな、自分でも予想外の、造形物でした。 お面という、顔を覆う平面的なものを、作ろうとしていたのでは無くて、もっと頭部を覆う、かぶり物に近いものを、作ろうとしていました。 顔の前のほうは、サメのように、前に前にと飛びださせ、そして、頭の後ろのほうには、斜め45度の高さの方向に、どんどんと突き出させて行く。そういったものを、せっせと作ろうとしていたのです。 なにかからの通信を受信して、その何かと対話しながら、造っていた感じだったのですが、サメのように突き出した前面の部分は、推進力をあらわし、ということで、後方斜め45度に突きだした頭部は、アンテナのような受信力をあらわす、ということが、その通信の中で伝わって来ていました。 とは、言いましても、そのような造形物を一回で、立派に作り上げることは難しく、ボール紙をちょきちょきして、ガムテープではりあわせて、なんとかその形に近づくだけで、精一杯だった感じでした。 でも、その斜め後ろ45度の被り物をつくっている時に、あ、こういう造形物は、歴史的に世界中のあちこちに、存在していたなぁと、思いました。 日本でも、烏帽子というのかしら、そういうようなものを、平安時代とか被っていたし、エジプトのファラオとか、その妃とか、この斜め後ろ45度の方向に突き出た、髪形をしていたりしますよね。 あと、キリスト教の絵画、(あれは、ジョットの作品だったかなぁ?)のなかにも、聖人の頭の上から、後ろ斜め45度に、一本の金色の線が引かれて、その線の先には、五色の色彩の鳥のような天使のような存在が飛んでいる、という絵があるのを、見たことがあります。 そういえば、これは記憶で、ちょっとあいまいですが、フォトリーディングの時も、最初の頃の練習の時に、頭の後ろ斜め45度の方向の先に、オレンジ色のみかんを置くイメージ、だったのでは、なかったかしら。 もし、これを読んで試される場合は、上にアンテナを伸ばす時には、下へのグラウンディングも、しっかりさせておいた方が良いと、わたしは思いますので、ちゃんと食べて、ちゃんと眠って、安定している時に、どおんと大地に根をおろしているイメージをつくってから、後ろ斜め45度の方向をのアンテナを、のばしてみてくださいね。 そういう被り物をかぶるというのも、とても手っ取り早い方法かと、思ったりもしますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.20 16:20:50
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