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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2013.03.27
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そして、十牛図お絵描き講座の時に、神聖なインスピレーションが降りてきました。これは、通常のものとは、まったく違うインスピレーションです。

やさしくて・輝いていて・透き通っている感じです。



そのインスピレーションの内容は、私にとっては、とても驚くべき内容でした。「わたしは、『ある肉親』の前で、『良い子』しか、できていない。」と、いうものでした。



子育てをしていた時の体験では、例えば親子関係が親密に確立できている時は、子どもは平気で、親の前で駄々をこねて困らせたり、素の自分をさらけ出すこともできます。

でも、親子関係が希薄でもろい場合、子どもは親の前では、良い子しかしない、ということを、間近に見たり、体験したりしたことを、思い出します。



この、「『ある肉親』の前で、『良い子』しか、できていない。」ということは、自分では全く気がついていないことだったので、まさに、「青天の霹靂」という感じがしました。



それでそのあと、オポノポノの本を、もう一度読み直してみています。

が、どうも最後までちゃんと読んだことは、一度もなかったみたいで、ルソーのジャングルの絵が表紙に使われているほうの本も、読みなおしてみたら、「盆栽について書いてあるところ」で違和感を感じ、「これは単なる文化の違いなのではないか」と思ったのがきっかけで、そのあと読むのをやめていたことに気がついたりしました。

ささいな枝葉が気になって、おおもとのところから外れてしまうことって、あんがいあるものです。

だけどそのようにして、振り子が近づいたり遠のいたり、みたいなことが何度か繰り返され、核になる大切なところに、少しずつ近づいて行けるということも、あるのかも知れませんしね。



そして、麻の葉紋様の刺し子の時に知った、カオスと秩序のこと。

これは十牛図のことにも、わたし的にはあてはめることができる感じで、つややかな生きもとしての「牛」の生命力に対して、十牛図という秩序が、相対している感じでしょうか。

「牛」を殺すことなく、相対することのできる秩序は、それだけふところの深いものなのだと、ますます思えてきています。


130327_102633.jpg


これはその時私が描いた絵です。

第八図の内容は、多義にわたる内容となりますが、ジョーゼフ・キャンベルが言うところの「宗教は、第二の子宮です。」ということも、この八図の中にはあると、私は思っています。

講座では、Jungの個性化のことにも触れることになって、自覚してはいなかったのだけど、私もその道をいつの間にか、歩み始めていることに、気がついたりもしました。





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Last updated  2018.08.06 17:25:06
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