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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2013.06.10
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天文学と占星術は、かつては、一体のものでした。

それが分離してからしばらくたつのが、西欧や日本なわけですが、インドでは今でもそうではないらしいことを、きのうのテレビで知りました。

それは、『THE世界遺産』という番組で、きのうは、ジャイプルというところに、18世紀初頭に建てられた、天文学の巨大な装置の建造物が、取り上げられていました。

その番組の公式HPは、《こちら》です。



わたしは今までは、占星術の歴史に関心を持つことはなかったのですが、少し前から、いろいろと調べています。

その歴史の中で出会った、正方形の中にひし形を描いたホロスコープが、番組の中では、今でもインドでは使われていました。

インド占星術を学ぶと、この四角いホロスコープを使うのかしら?



占星術の歴史をさかのぼると、メソポタミア文明の楔形文字の世界にまで行き着くのだそうですが、そのあたりの内容を紹介している本を見ても、占星術の基本フォーマットはほとんど変わってないことに、驚いたりもしています。

それは私の想像を超えて、すっごい、固定宮な感じです。

占星術は、水瓶座の象意に分類されたりするわけですが、さもありなん。頑固にここまで生き残っているのか、と、感慨を新たにしています。



メソポタミア文明って、紀元前3500年とかに栄えたのだそうですが、すごい歴史ですよね。紀元前3500年は悠久すぎて、気が遠くなる感じがします。

でもこの文明でできたもので、現在でもつかわれているものは、占星術以外にもたくさんあるのだそうです。

そのひとつは、たとえば、60進法。これは今でも、時間の中に生きています。1時間が60分なのは、その影響の名残だとか。

また、一週間が7日間であるのも、この文明の名残だそうです。

学校というシステムも、この文明で発生したのだそうです。



トランスサタニアンを使わない占星術では、土星は山羊座と水瓶座の支配星となるそうですが、この占星術・時間の単位などは、まさに水瓶座的な土星を思わせるなぁと思いました。

これは、悠久の時間の中を、変わらずに生きて行く不変性・普遍性を持っている感じです。

そのフヘン性たるや、はんぱない感じですね。
こんなにさまざまな文明を乗り越えて、最強に長生きなものって、他にあるのかしら?

とにかく、すごいですね。





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Last updated  2018.08.06 15:46:33
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