カテゴリ:占星術に関すること。
先日、いつもの中距離通勤電車に乗っていたら、(だいたいこれは、一時間くらい乗るのですが)、途中でなんかいつもと、ようすが違うことに気がつきました。
わたしはドアのすぐ横の、座席に座っていたのですが、周りの女の人たちのようすに、何かを感じたのです。 前に座っている女の人同士が、何か張り合うようなそぶりを示したり、席が埋まってしまって、吊革につかまって立っている女性も、あきらかにこちらを意識した立ち方をしていたり。 そんな、ちょっとした、だけどはっきりと、いつもと違う様子に気がついて、「はっ!」と気がついたのは、「ひょっとしたら、私の隣には、超イケメンが座っているのでは!」ということでした。 だけど、あきらさまに、隣の人の顔を覗き込むのは、さすがにためらわれて、それで、その隣に座っている人の、足元を見たら、良くなめされた履き心地の良さそうな革靴を、その人は、素足の上に、履いていました。 石田純一さんみたいですね。 でも、お話しの続きは、「隣にいたのは、石田純一さんでした。」ということでは、ありません。 隣に、これだけ周りの女性の態度を変えるだけの、カッコいい男の人が居るらしい。だけど、直接その人を見ることはできない。 という状況の中で、瞬間、私の脳裏には、はっきりと、想像上の超イケメンが、浮かび上がりました。 その想像上の超イケメンは、松田翔太さんと伊勢谷友介さんを、足して二で割ったような、そんな姿をしていました。 「あぁ、これが、占星術で言うところの、金星・火星の投影、ってやつだなぁ~」と、つくづく思いました。 あなたの理想の異性は?と尋ねられたとしたら、私はもっと違う人たちの名前を挙げるかも知れないけれど、この瞬間映写機みたいな感じで、はっきりと浮き出した異性の姿は、あまりにもリアルで、びっくりするくらいな感じでした。 お話しの続きとしては、目的地で下車する時に、さりげなく座っていたシートの忘れ物確認をする素振りで、お隣の男性を見てみたら、なるほど、周りの女性たちが色めき立つのもわかる感じの男の子だったけど。 わたしの瞬間映写機に写った、金星・火星の投影タイプではなくて、たとえると、小栗旬さんタイプの、方でした。 ☆ こんな話を、古事記のお絵描き講座、最終回の呑み会の席で話したりしていて、「人は、いつまで、恋をするのか?」というような話題にもなりました。 最近は、自分自身は、とうに木星期も過ぎて土星期に入って、完璧、「花より団子」の時期に入ってきていて、それは、楽になることでもあり、解放されことでもあるわけなのですが。 ここ数年は、お年寄りと接する機会も多い中で観察させていただいていると、年を取ればとるだけ、人の中で、異性に対する純粋な感情が浮き立って強まる傾向が、認められたりしています。 おじいさんが、おばあさんのこと、まるで昔の映画の中の「マドンナ」のように思って接しているのを見たりしていると、人の存在の不思議さを感じたりもしています。 それは、まるで、魂の片割れを求める、純粋な気持ちの塊を見ているようでもあり、もっと生々しい人間存在の中心に、このようなエネルギーがインプットされているようでもあり。 ちょっと、一筋縄ではいかない、複雑な、だけど、何かシンプルで端的な表現を、見ているような気持になったりしています。 ☆ あぁ、だけど、最近わたしは、何でもかんでも、ギリシャ神話に結び付けちゃうのかも知れないけど、このお年寄りに見られる、根源的生命エネルギーに近い、だけど限りなくビュアーな恋は、ギリシャ神話にあふれている、神々の恋の姿に、とっても似ている! 「花より団子だ」なんて言っていないで、こんな最晩年に咲くかも知れない、ギリシャ神話型恋の花も、楽しみにしているのも良いかも知れませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.06 14:52:24
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