カテゴリ:占星術のつぶやき。
きのう03月08日(日)の深夜、11時30分から、Eテレの『サイエンスゼロ』で、冥王星を取り上げた番組がありました。番組の公式HPは《こちら》です。
とても楽しみにして、見てみました。おもしろかったです。自分用のメモとしても、こちらにその内容を書いておこうと思います。 ちなみに、この場組は、土曜日に再放送も予定されているみたいです。 ☆ 2006年に、アメリカで、冥王星の探査機ニューホライズンズを載せたロケットが、宇宙に向かって打ち上げられたのだそうです。 それが、いよいよ、今年7月14日に、冥王星に最接近するそうです。研究者の方たちも、どのようなデーターが送られて来るか、とても楽しみにしているとのこと。 冥王星までの距離は、59億キロ。 冥王星の直径は、2390キロメートルで、これは月よりも小さいのだそうです。 冥王星には、カロンの他にも、ニクス、ステゥクス、ヒドラ、ケルベロスという惑星があるとのこと。 2006年8月、惑星降格。 冥王星の表面は分厚い氷で覆われているのだけど、中心には岩石があるのだそうです。この岩石と氷の間には、液体状の海が存在しているのではないか?と推測されているとのこと。 あと、有機物が存在している可能性が高くて、なので、それら有機物の影響で、冥王星の表面は赤みを帯びているのではないか?と考えている研究者の方も居られるそうです。 冥王星がいるあたりは、太陽系外縁天体とよばれるものが、無数に存在しているとのこと。エッジワース・カイパーベルトについてのウィキペディアは《こちら》です。 これらの1000個とも1500個とも言われている星々は、太陽系が出来上がってゆくプロセスの中で、太陽から遠くにあるので、天体どおしの衝突が起きにくく、惑星にまで成長していないと、考えられているのだとか。 なので、このあたりの天体は化石のように、それを調べることで、太陽系生成の謎に迫ることができる可能性を持っているのだそうです。 宇宙自体に対する概念も、たぶんかつては、真空のようなイメージでとらえられていたと思うのですが、最近ではダークマターが満ちている、とも言われているみたいで、いろいろと変わってきていますね。 昨日の番組でも、酸素と窒素とか、正確には何だったか忘れてしまいましたが、そういうものがあると、そこから有機物が生まれる実験をやっていて、とても驚きでした。 宇宙は、酸素とか窒素とか、そういうものがあるだけで、生命に結び付くプロセスを、無限大に持っているみたいです。 先日の別の番組では、宇宙飛行士の山崎直子さんが、宇宙は、焦がしたラズベリーをキンキンに冷やしたアルミのお弁当箱に乗せた時の、匂いがする、と言っていました。宇宙には、匂いがあったのか!と、ビックリでした。 こういうあたりが、最新の科学で書き換えられてゆくと、宇宙の概念も変わって行くし、そうなってくると、占星術的にも、太陽系の一番外側の天体が持つ意味も、変化して行く可能性もありますね。 とっても興味深いことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.04 14:49:47
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