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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2015.03.30
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少し前から
どうしてわたしは、今、
占星術をやっているのか?が
とっても気になり始めて。。。

やり始めた頃は
ちゃんとわかっていたのだろうけれど
いつのまにか
自分でも忘れてしまっていて。。。

なにかそれは
とても大切なことのように
思えるので。。。

それでしばらく
考えたり・思い出したり
していました。

そうして
思い出されたこと。

あぁ、
そうだった!
それで私は今
占星術をやっているのだっけ、と
気がついたことを
今から書いてみます。



わたしが占星術を、本格的に学び始めたのは、45歳の時。2003年の頃でした。

ずっとその前の20代の頃から、落ち込むと占いの本を買ってきて、読むことでパワーチャージする習慣があったので、独学では占星術の基礎知識はあったと思うのですが、その頃はもう、本から学べることには、限界も感じていました。誰かから、ちゃんと、学びたいと、思っていました。

これから書くお話は、この、本格的に学び始める、5年くらい前だと思うので。40歳前後だと思うのですが。

わたしは、ある整体に行っていました。

その整体には今でも行っているのですが、このお話に出てくる当時の指導の○○先生は、今はもう亡くなりました。

今でも、前は、○○先生のところに行っていたことを、整体仲間の人とのおしゃべりの中で話すと、「あの伝説の○○先生のところに行ってらしたんですか!」と言われたりします。

なにも整体のことはわからないままに、友人に勧められて行っていたのですが、○○先生は、レジェンドだったのですね~。知らなかったです。

そんなわけで、○○先生の整体に行くと、古いトラウマが解除されて行って、良く整うと、ほんとうに天使のような気分になることができました。

整体の帰り道には、天使のような気分になって、「世のため人のために、私は何ができるのだろう」と思いながら、帰ったものです。

だけど、こんな日々が続く中で、「はた」と、足踏みが止まることが起きました。

気がついてみたら、私の周りでは、何ごとも起きなくなっていました。

現在では、記憶を頼りに、思い出しながら書いているので、その時の実感は忘れてしまっているのですが。整体に行き始める前と、整体に行って整い始めてからを比べると。

整って整体に行き続けている状態は、確かに天使のような状態なのですが、なにか、白い色だけなのです。。。

。。。?

これでほんとうに良いのかな?と、だんだんとわたしの中の深い私が、首をかしげはじめました。

当時はまだ40歳くらい。占星術でいうところのバリバリの火星期だったせいもあるのだと思いますが、ただ白いだけの人生は、どこかが違っているように、だんだんと思えてきたのでした。

いろいろな、体験を実際にするということ。
喜怒哀楽の、感情体験をするということ。
人生の、アップダウンを、体験するということ。
いろいろな人たちと、いろいろな関わりを持つこと。
そのなかで、何かを、見つけて行くこと。

ひょっとしたら、わたしは、そのためにここに生まれてきたのではないかしら?

その時に、心の底から、そう思ったのでした。

それで、思い出したのが、わたしの場合、占星術の惑星年齢期でした。

惑星年齢期というのは、およそ10年単位で、12サインの中を、双六の駒のように、どこかに移動してゆくもの。

全く何もないところで、好きにして良いと言われるほど、どうしてよいのかわからないことはありません。

だけど、肯定するにしろ否定するにしろ、あなたの人生の青写真は、こうですよ、というものがあると、それはひとつの手がかりになります。

なので、その時に、わたしは、この惑星年齢期の地図を手掛かりに、生きてみようと、そういう生き方をスタートしてみたのでした。

これが、どうして私は今、占星術をやっているのか?の、きっかけのおはなしです。

整体の○○先生のおかげで、まるで天使のような体験をする期間を持つことができたので、逆に、人間として生きることを、見直すことができたように思います。

また、○○先生の整体では、こうしたいのだけどできない。という、足を引っ張っていたトラウマを解除していただけたことは、とても心から感謝しています。



占星術に関しては、少し前までわたしは、占星術は「無禅の禅」のように、「一度は身につけてからは棄てるもの」とずっと思っていたのですが。

少し前に、目からウロコの体験がありまして。

あぁ、これが、グルジェフいわくの、「全惑星」と「恒星としての太陽」のステップのことなのかな、と、思いあたることがあり、この棄て方は、まるで脱皮のようで素晴らしいと、思い直すことがありました。それは、タロットの「21.世界」へのステップにも、共通しているところが多いようにも、思えました。

とは言っても、たぶん仏教用語で「退転」というらしいところの、「またすぐに忘れちゃう」ことの繰り返しなので。

まるで、分厚い雲の間から、一瞬光が射したように、「あぁ!」と、その時はわかったとしても、なかなか「不退転」の境地には、とどまれない私なのですけれど。。。

でも、これらのことを思い出せて、ここにこうしてブログアップできて、ほんとうに良かったです。

なにか、とっても、スッキリしました。





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Last updated  2018.08.04 11:26:05
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