カテゴリ:占星術に関すること。
現在、天秤座で、水星逆行中です。
手元の資料によりますと、水星逆行が始まったのは、9月18日未明の3時11分から。この時の水星は、天秤座16度。そして、今回の水星逆行が終わるのは、10月9日23時58分。この時の水星は、天秤座01度。 水星逆行の持つ意味につきましては、いろいろの方が書かれていますので、ここでは省略させていただくとして、今回わたしは、天秤座での水星逆行に関係したおはなしを、少し書いてみたいと思います。 ☆ この逆行が起きている、天秤座というサインですが、これは良く対人関係のサインとか言われています。人と人が出会うような意味合いを、天秤座では、よみます。天秤座は、結婚のサインでもありますが、どちらかというと、結婚に至るまでの、人と人との出会いのほうに、ポイントがあります。結婚後の一対一の関係性は、その次のサイン、さそり座の象意として、よんでゆきます。 今回の水星逆行で、わたしの夢の中とか、目覚めの頃とかで、頭に浮かぶ、ひとつの記憶があります。 それは、ひとつのニュース報道なのですが、ずいぶんと昔のものです。そして、私の記憶の中から出てきたものなので、おおいに事実や客観性からは、かけ離れたものだと思いますが。 それは、ある男性の漁師の人のおはなし。 その人は、小さなボートみたいな舟で、遭難しました。 たしか、九州とか四国とか、そのあたりから出港して、遭難して、発見されたのはだいぶ経ってから、千葉県のほうの海上で、奇跡的に、発見されて助かりました。 その漁師の彼は、テレビのニュースの映像にも流れたのですが、ごっつい体つきの漁師というよりも、もっとひょうひょうとしたタイプの人だったと思いました。 漂流していた期間が、どのくらいだったのか?でも、日本中で奇跡だと騒がれるくらいだったので、一か月近かったのでしょうか? 今と違って、当時のテレビニュースとかなので、個人情報とかにはかなりアバウトで、その漁師の人の、プライベートの生活にまでせまっていました。 誰か評論家か専門家が、彼が狭いボートにたった一人でも、あせらずに淡々と落ち着いた時間を過ごせたのは、独身のひとり暮らしの人だったからに違いない、などと、勝手な判断を下していました。 ☆ と、こういうニュースの記憶なのですが、それが、今回の水星逆行で、私の記憶の中から、なぜか浮上してきています。 わたしの中に、このようなタイプの人の、このような時間の経過に対する、あこがれがあるからなのでしょうか?。良いよなぁ~。漂流して、死に直面した時間の中でも、落ち着いて心乱さずに、光に満ちた時間を過ごせるって。 ☆ ひとりになることを、恐れる人も、多いです。 かつてのわたしも、そうでした。 ひとりはさみしいので、恋人がほしい、家族がほしいと思う気持ちは、とても自然なものだと思います。 だけど、スピリチュアルな世界では、実はそうではないんだよね、と言います。 恋人がいるから、寂しくなくなるのでは、ないんだよ、ほんとはね。 家族が居るから、孤独でなくなるのでは、ないんだよ、ほんとはね。 それは、ほんとは、あなた自身とのあなたのありようが、表されているだけなんだよ。 スピリチュアルな世界が、示してくれるように、ひとりで居る時間は、光に満ちた時間にもなるのだ、ということは、とてもうれしいことです。 ☆ そしてまた、この惑星地球では、世界中に色とりどりの、個性あふれる花が咲きみだれて、恋の季節の到来を、告げています。 最近ではわたしは、第二次世界大戦のあの動乱のさなかでも、人は恋をし、子供を産んできたということが、とってもすごいことのように、思えていたりもします。 食糧不足だから、世の中が不穏だから。 そういう超ネガティブな状況にも打ち勝って、人は恋をし、子供を産んできたのだなぁ。 これは、すごいことだよ。 大きな目で見た時には、どんなにたいへんな世の中の時だとしても、何か大いなるものの守りは、働いているのかも知れませんね。 ☆ 思い浮かぶことを、いろいろと、書いてしまいましたが、そろそろお時間となりました。 どうぞ、この天秤座の水星逆光も、みなさまにとりまして、実り多いより良いお時間と、なりますように~☆。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.07 18:01:42
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