♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

３月１７日（土）の新月を過ぎ、次の３月３１日（土）の満月に向かうこの時期、トランシット（お空）の太陽は、３月２１日（水）に春分点を通過します。つまりこの日が、春分の日ですね。

春分点というのは、魚座から牡羊座に移る最初のポイントで、占星術では、春分点から牡羊座が始まり、春分点から１２サインが始まります。

牡羊座は、小さな子どものように、インスピレーションを受信する直観力に長けています。この能力は、前代未聞の「あるもの」を、生み出す力を持っています。直感で受け取ったひらめきが新規の開発力と結びついたときに、多くの人類が待ちわびる問題解決力を持った「あるもの」が生み出されて行くのですね。

たとえばガンの治療では、前代未聞の解決法が開発され、それが一般的になりつつあるとか。前日に、青色の注射をすると、その注射の中の物質はガン細胞にだけ付着する。そしてその翌日、こんどは赤いライトを照射する。すると、その赤いライトは、前日の青い物質が付着したガン細胞だけを破壊する。というものが開発され、現在一般化されるプロセスにあるということを、テレビで知りました。すごいことですね。

つまり牡羊座は、大きな目で見た時の「人類に対するリーダーシップ」を持っているとも言えるのかもしれないと思いました。それは、人類に今までにない新しいものをもたらすことで、人々を導くような、そんなリーダーシップなのだと思います。

多くの人類が待ちわびていたポイントに、新しいものを持ち込むパワー、それを牡羊座は持っているということなんですね。

春分点は、銀河の流れが太陽系内に流入するインスピレーションに満ちたポイントといわれています。占星術ではこの春分点を、新しい一年の始まりとします。どうぞみなさまも、すてきな春分の日をおむかえください。


それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。